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【お気にCD】SKID ROW / SKID ROW (1989) 勝手に紹介

御機嫌如何?ギタ彦です。

バンドでもソロアーティストでも。

何が決めてでその人達の曲を聴く様になりますかね。

その理由はそれぞれなのは当たり前だけど。

オイラはどうだろうと考えてみると。

曲そのものはもちろん、ヴォーカルが自分の趣味に合っているかどうかかなって。

すなわち。

曲がカッコイイと感じても、ヴォーカルが気に入らなかったら結局聴かなくなってるから。

でもこれは良い悪いではなく、あくまでもオイラの好き嫌いの話。

今回取り上げるスキッドロウは楽曲も、ヴォーカルも素晴らしいね。





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きっかけは YOUTH GONE WILD のPV

YOUTH GONE WILD のPVを見たんだよね。

それもピュアロックだったかな?

新人バンドってんで流れてた。

シビレたよ~。

ヤンチャな奴らがロックしてる感じがよく出てた。

もちろん曲もキャッチーでカッコイイ。

これまたすぐ買わないとってね。

買ってしばらくはヘビロテだったよ。

なんだか色々思い出す。
思春期に出会った音楽は危険だ・・・

 

SKID ROW 当時のラインアップ

ヴォーカル セバスチャン・バック

ギター スコッティ・ヒル

ギター デイヴ・スネイク・セイボ

ベース レイチェル・ボラン

ドラム ロブ・アフューソ

曲紹介

全11曲

① BIG GUNS

オープニングナンバーとしては無難な印象。

僕らはハードロックバンドだよって自己紹介的な曲。

さあ、次の曲に期待しよう。

ただしヴォーカルのセバスチャンの歌の上手さは十分伝わる。

② SWEET LITTELE SISITER

1曲目にスローかミディアムテンポの曲が来ると、
2曲目は速い曲が多いね。

気のせいかい?

こういうセオリーみたいなものはきっとあるのでしょうが。

そんな事は気にせず聴けば良いかぁ。

ライブ映えしそうな曲だけどどうだろ。

1曲目で準備運動が終わってからのキックオフ的ナンバー。

ゲームはこれからだぜ!

ノリノリの曲だよ。

 

③ CAN’T STAND THE HEARTACHE

ロックンロールって感じだね。

ポップなハードロック。

④ PIECE OF ME

イントロがシンプルなんだけど印象的でカッコイイ。

シンプルで短い。でちょっと奇妙。

このフレーズでイントロにしてみるセンス欲しい。

⑤ 18 AND LIFE

人気のあったこのバラード。

日本からのファンレターに、
曲中に出てくるリッキーに感情移入するような内容のものもあったりで。

セバスチャンがそれにとても驚いたって。
他の国ではその曲の物語にまで言及された事はなかったから。
日本のファンはそこまで聴いてくれていると思うと嬉しかったとも。

メンバーの周囲で起きた実話ではなく、
あくまで架空の話だと言うことだけど。

そのメロディは物悲しく、リッキーの転落人生を良く表している。

人気に違わぬ名曲。

このバンドのメロディーメーカーとしての力量と、
セバスチャンと言う稀有なヴォーカリストの真骨頂ナンバー。

⑥ RATTLESNAKE SHAKE

③曲目を④曲目。
そしてこの曲。

オイオラの中では同じ系統。

雰囲気も似てる。
続けて演奏されるとどれがどれだっけってなりそう。

 


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⑦ YOUTH GONE WILD

ででっ ででっ ♪
でーでっ でーで でーーでっ でぇーー ♪

イントロが無茶苦茶かっこいい。

曲全部かっこいい。

キャッチーな曲だし。

⑧ HERE I AM

この曲を聴いてですよ。

このバンドのギターね。

ツインギター。

当時にしても決してハイテクニックなプレイとは類されなかったと思うけどさ。

ソロを聴くと、
どれも曲にマッチしていて更に印象にも残るカッコイイモノが多い。

10代のギタ彦はこのギターが物足りなく感じていたものだけどさ。

今になってようやく、
速けりゃいいってもんでもないと気づいた。

速いだけのギタリストじゃダメかと。

でもやっぱり速いギターもいまだに好き。

速さにはそれなりの説得力があるのさ。

でもそれはギター好きな人にしか通用しないのさ。

⑨ MAKIN’ A MESS

 

⑩ I REMEMBER YOU

ここまではハイトーンで澄んだ高音と、
力強いシャウトで歌ってきたセバスチャン。

一転この曲では長調的な響きで歌い始める。

なんとも明るいイメージ。

晴れた日曜の午前11時ころのイメージソングだね。

その日が希望に満ちている感じ。

 

こんな曲調もイケるのね。

実際この曲もヒットしたらしい。

で、ハードロックはそれほどな人にも入門用として良いかも。

とても良い曲。

そしてなにより、そして何度も言うけど。

セバスチャンが無茶苦茶歌上手い。

 

ちなみに日曜の午後6時ころに焦燥感に襲われます。
今日が終わってしまう。

そして日曜のロードショーを見終わった後に絶望するのです。

 

明日は月曜日だ・・・・と・・・・。

 

そしてこの話はスキッドロウとは全く関係が無いのです。

⑪ MIDNIGHT/TORNADO

この曲のソロ大好きです。

カッコイイから。

ギタープレイは脱中級くらいかな。

ツインギターでのユニゾンプレイ練習にも良いかも。

ギターソロ最高。

こういうソロなら、ギターに興味ない人でも気に入ってもらえるんじゃないかな?

今回の〆

セバスチャン・バックが本当にヤンチャだったらしくて。

行く先々で問題起こすってんで、他のメンバーが辟易してたって何かで読んだ気がする。

ロックシンガーなんだ、そのくらいでいい。

とはいえ、今の時代ならそんな素行の悪さも、速攻SNSで拡散されて大変だったろうね。

ヤンチャなエピソードだって、
遠いところでの話だから、笑って聞いていられるってのはあるしね。

迷惑なものは迷惑だわな。

 

それでも彼のヴォーカル力は本物なのでしょう。

ジョージ・リンチが自身のバンドのヴォーカル候補を探していた時。

セバスチャンがライブで歌っているとこを見たんだって。
その時はそれほど引っかからなかったんだね。

後にSKIDO ROWで大ブレイクですから。
しかも最高のヴォーカルとしてさ。

さすがに、(あの時彼に声をかけなかったことを)
失敗したと思ったって苦笑いのジョージだったらしい。

このアルバムの次作も持っているけど。

このバンドってバラードの全てが珠玉の名作なんだよね。

とんでもないメロディメーカーとしてのセンスを感じる。

素人のオイラがえらそうだけど。

まあそこはね。
プロのミュージシャンてのは素人相手に曲書くんだ、許してね。

 

さて今回はこの辺までかな。
今回もここまでのお付き合いありがとうございました!んではまた次の紹介で。
ギタ彦でした。

 





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