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【お気にCD】BADLANDS / BADLANDS (1989) 勝手に紹介

御機嫌如何?ギタ彦です。

ギタリストばかり注目してしまうギタ彦ですが。

今回も大好きギタリストの1人。

特に彼の母上は日本人。

そりゃあどうしたって贔屓目で見てしまいますからね。

ギターのテクニックはもちろん、
ギターを弾く姿やパフォーマンスがカッコイイと言われたギタリスト。

ジェイク・E・リーが結成したバンドですよ。

 

 





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BADLANDS 1st アルバム 「BADLANDS」

1989年リリース

ギター ジェイク・E・リー

ヴォーカル レイ・ギラン

ベース グレッグ・チェイソン

ドラム エリック・シンガー

ファンの間ではこの後の2ndが最高傑作って言われてるんだって。

リリース当時、ショップで何度か手にとった覚えあるな。

でも買わなかったんだよね。

コレを失敗したって言うんだよ。

今じゃ手に入りにくいってさ。

これをますます失敗したって言うんだよ

ギターの音・・・うるさいな・・・って最初は思った

本音を言うと。

それほど期待していなかったアルバム。

ジェイクの事もよくは知らなかった。
オジーはまだ聴いていなかったからね。

数曲は知っているってレベル。

そのオジーのバンドでギターを努めたあの男が自身のバンドを引っさげて・・・

 

同時期に新人バンドとしてデビューした3大バンド。
MR.BIG
BLUE MURDER
そしてこのBADLANDS

音楽雑誌で話題になっていたから。

それなら買ってみようと、その程度。

まだまだHR/HM駆け出し少年だったから。

とにかく片っ端から聴かないとなって感じだった。

 

聴いた時にギターの音が“ゆがみ”すぎ(”ひずみ”の間違いね)じゃないのか?と思った。

まだオイラがハードロックのギターサウンドに、
完全には慣れて居なかったのだね。

ロック好きな人にしたら最高サウンドでも、
ロックと距離がある人達にとってはウルサイだけなのも事実。

そんなどちらかと言うとマイナー寄りを好きになったオイラ達は、
偏屈で愛すべき人たち。

オイラもあなたも愛すべき人たち。

 

そんなオイラ達にとってジェイクとレイは掛け替えのないロックアイドル。

でもレイは早くして旅立ってしまったね。
とても驚いたよ。

レイがバンドをクビ(だよね?)になった後。

ジェイクがレイについてこんなん言ってた。

宿題やってこないって。

確かアルバム作るのにメンバーそれぞれで曲のアイディア持ち寄ろうぜ。

そんな事だったんでしょう。

でもレイはそんなん全然だったんだってさ。

それでも彼を使っていたのはなぜか。
それはまぎれもなく、
その類まれなる歌声の持ち主だったから。

そう言ってたよジェイキー。

レイのヴォーカル力はスンゴいからね。

とても惜しい人を亡くしてしまった。

 


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曲紹介

全11曲

購入当初はそれほど、だったけど。

大人になるにつれ魅了されていったこのアルバム。
現在では大好きアルバムの1枚。

んでは1曲ずつ思い出してみよう。

① HIGH WIRE

今では大好きな曲。

若い頃はタイクツだと思った曲だった。

イントロが渋い。

あのモッタリネットリ絡みつくようなベンディング。

スローなヘヴィーロックなナンバーだけど、
実はイントロがとてもカッコイイと気づいたのは、
30過ぎてからかも知んない。

コピーしたいと思って。
でもスコア持ってない。

耳コピは出来ないし。

ネットでならと探したけど見つからない。

メルカリで見つかったけどSOLD OUT。

やはり玉数少ないか。

どうやらこの曲はチューニングが普通じゃないっぽい。

だとするとやっぱりジェイキーよね。

一筋縄ではいかないイメージ。

いつかコピーしたい曲。

② DREAMS IN THE DARK

これのPV見てジェイクに興味持ったんだった。

ギター弾く姿がカッコよくて。

もちろん曲も気に入って。

 

最近になって知ったけど。
そのギターを弾く姿がセクシーでカッコイイと言うことで、
ジェイキーは人気が高かったらしいね。

そうと知ってから改めて見るとなるほどカッコイイ。

ギターを構えた立ち姿だけでもカッコイイ。

とにかくカッコイイ。

あのステップ。
ジェイキーステップ。

バークアットザ・ムーンのライブでもやってたし。
ドリームすインザ~のPVでも披露してた。

あれカッコイイ。

AC/DCのアンガス・ヤングのステップといい。

真似したくなる動きなんだよん。

でもオイラがやっても決まらんかもしらんな~。

③ JADE’S SONG

アコギでのインストゥルメンタル。

記憶違いでなければ、だけど。

この曲はジェイクがフィンガーピッキングで弾いていたんじゃなかったか。

んでもってジェイクがこう言ってた。
「指で弾くなんて慣れてないしよくわからないから見様見真似でやったよ。」

確かね。

まああれだ。
そんなで弾いてもこのくらいできちゃうわけだ。

言ってもね。
自身なければ披露しませんわな。

短めだけどとても綺麗な曲。

④ WINTER’S CALL

先のJADE’S SONGをボーッと聴いていたらこの曲になってた。

そんな導入部分。

こんな説明サイテイだね!

でもさ。

この曲もアコギで始まるからね。

だからとても自然に、流れるように曲が変わるわけ。

と思ったらいつものディストーションサウンドになるよ。
カッコイイ。

レイ・ギランのシャウトと相まってブルージーでソウルフル。

カタカナ多めで言っとけばそれなりに伝わると強く信じてる。

で、伝わった?

⑤ DANCING ON THE EDGE

ミュートしたプレイで始まる。
ティコティコティコティコ・・・。

擬音表現下手すぎ。

静かに始まるけれどこの後に激しくくると予感させる、
そんなオープニング。

速めのナンバーで個人的ドライヴィン ソング。

コピーしたくなる一曲だよ。

やっぱりこのアルバムのスコア欲しいな。

⑥ STREETS CRY FREEDOM

この曲渋い。

前半と後半で毛色が変わる。

前半しっとりしっぽり。
後半激しく速く。

これライブでやったらカッコよさそうね。

前半押さえて押さえて~からの後半。

でもヴォーカルの力量がかなり必要かも。

レイ・ギランって改めて素晴らしい歌い手だいね。

⑦ HARD DRIVER

お待ちかねの速い曲だよ。

DRIVERとつく曲はだいたい速い曲。

これまた運転中に聴きたい曲だし聴いていたし。

ノリノリなのです。

この曲のギターソロ。
ソロだけでインストっぽく聴こえる。

聴くとそれほどハイテクには感じないけど。

でもあのジェイキーだからね。
なにやら簡単ではない弾き方をしていそうではある。

スコアを手に入れて確認したい。

⑧ RUMBLIN’ TRAIN

とてもブルージー。

もうお手本のようなブルース。

こういう曲をドンドンコピーして血肉にしたいところ。

ッちゃ・ッちゃ・ッちゃ・ッ・ちゃら~

どう、この擬音表現?

ダメ?

はい、勉強します。

後半の弾きまくりソロなんかは、
ブルースで速弾きするならこんなんどう?
ってな感じだからジェイキー師匠に師事するしかないね。

んでもってこの曲もやはり、
レイの声がすんばらしくお似合い。

⑨ DEVIL’S STOMP

アコギのアルペイジオで始まるナンバー。

はやいパッセージと言うんかな?

タッチミスなくこの速さで綺麗に弾きこなすには、
相当練習しないと。

んでもってこのアルバムで多めの、
アコギで一区切りついたらディストーションですんで、ナンバー。

これもブルージとしか思いつかないんだけど。

若い頃ならタイクツと思ったかもしれん。

でもやっぱり歳とったけ、
こんなんがシブくてシブくてたまらなくなる。

音楽っていいよな。

いつまでも楽しめんだから。

だからかつてピンとこなかったアルバムも、
手元に残っているなら聴き返すべきだね。

最近それやっとるよ。

印象変わるもの、変わらないもの。

あれ?あの頃は良いと思ったけど・・・ももちろんある。

どちらにしても心地よい経験。

やっぱり音楽最高。

⑩ SEASONS

なんだこの物悲しい曲は・・・

曲調に違わず内容もやはり物悲しい。

季節の移り変わりと

心の移り変わりと

変えられない過ぎた時間と

まあね。

季節が歌詞やらタイトルにつけば大体そんな感じ。

こんなメロディと歌詞が書けるなら、
それはあなたの人生がそれだけ経験に満ちてメロウだから。

 

なんだこの曲紹介。

おセンチになってないで曲の事書けだよな。

おけ!!

せっかくの休み。
予定もなく、特に何も片付かず。
1人でぼーっと一日過ごしていたらこんな時間になっちゃった。
そんな夕方に聴くとちょっと落ち込むかも。

それほど良い曲。

 

⑪ BALL & CHAIN *BONUS TRACK

ロック好きなのにブルースにはトンと疎いオイラ。

そんなブルースもちょっとは弾けるようになりたいと、
最近ようやく思い始めた。

そうこんな曲を弾いてみたい。

もろブルースです。

古いブルースはわからない。
ブルース得意な人にはきっとついていけない。
でもロックギター好きならやっぱりやっとけブルース。

ボーナストラックだけど、
ブルース好きならオマケにできない曲じゃないかしら?
(の○太風)





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今回の〆

お気づきと思うがジェイクEリーってアジア系のお顔立ちだね。

そう彼の母上は日本人。

日本語を学ぶことは無かったようで。
ジェイキーは日本語を使えないみたい。
ちょっと残念。

けどライブの時。

左太ももに日本国旗を巻いて、
ステージに上がっていたよね。

オジーに参加していた時ね。

 

アン・ルイスがジェイキーが大好きだったってのも、
知る人は知るって話。

ギター好きな人の間では案外有名かも。

とにかく大好きで堪らないってアンちゃん言ってた。

あまりにも好きだから、
彼のスクラップブック作ってたくらい。

それを嬉々として見せているのを見たことあるよ。

 

ところでシャーベルギターって最近あんまり見ない?
気になるけどお高いよね。

 

 

今回もここまでお付き合いありがとう!
また次のアルバム紹介で。
ギタ彦でした。

 


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