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【お気にCD】BLUE MURDER / NOTHIN’ BUT TROUBLE (1993) 勝手に紹介

御機嫌如何?ギタ彦です。

おいおい!
猫が可愛そうだろ!

このジャケットの男の子。
確かジョンの息子くんじゃなかったっけ?

そんな話だった気がするけど調べられなかった。
さてさてそういう事でね。

今回のアルバムはBLUE MURDERの2ndだよ。

貴公子サイクシー渾身の2ndじゃ。





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BLUE MURDER の意味

青い・・・殺人者・・・かな?

ああ、そうね。
ロックバンドだもの。
ハードロックバンドだもの。
多少は物騒なバンド名もアリですよ。殺人者が青かったら何さ?そこ意味わかんない。

そう思っちゃうよ。

だって英語圏に過ごす身じゃないし。

直訳がデフォルトだよそりゃ~。

ほったら全然意味違うっぽい。

・大声で叫ぶ

・(不満を持って)金切り声を出す

こんな意味なんだって。

こりゃわからん!!

でもこれで覚えたね。

でもなんだって青い殺人者が転じて大声で叫ぶになるんだろう?

この辺深堀りしていくと、
また英語表現の理解に近づくかもね。

でもこのブログはそんなブログじゃないもんね~。

あんだけギター弾けるジョンでも、弾きながら歌うのは・・・

そもそも自分で歌うつもりはなかったらしいジョンサイクス。

収録なら問題ない。
ギターとヴォーカルは別に録音するだろうし。

しかしツアーに出るなら問題だ。
ギターを弾きながら歌わなければならない。

そこで練習することになる。

それまでもコーラスくらいはしていたはずだけど、
丸々歌うのは流石になかったようで。

あのジョンでさえ、
最初はギター弾きながら歌うのはスゲー難しかった!と告白してるね。

ギターにつられて歌えなかったって。

あんだけ自在にギターを弾けるスーパーギタリストでも、
慣れない事には練習が必要なのだなと。

「最初は大変だったよ」って。

十分過ぎるキャリアがありながら、
出来なかったとあっさり告白してるところがなんともカッコイイ。

苦手でもしっかり克服して当たり前にこなすわけだから、そこはやはりのプロなのだよね。

 

でもオイラはもちろん、みんなも憧れたであろうスーパーギタリスト達。

彼らの過去のインタビューを思い返してみる。
すると共通する発言が「とても練習した」って話。

オレには才能あるから。
ちょっとやったらすぐ弾けるようになった。

そんな物言いの人、見たこと無い。
オイラはね。

イングウェイもエディも。
ヌーノもポールもジョージも。

そしてジョン・サイクスも。

とてつもなく練習したと、そう回顧している。

練習したから、研究したからこそ現在がある。

結果出している彼らがそう言っているって話。

 

ギター弾きたくなるエピソードだね。。

ナッシング バット トラブル 曲紹介 1993リリース

全11曲

オイラは好きなアルバムだけど。
商業的には振るわなかったようだね。

① WE ALL FALL DOWN

サイレンの後で幕を開けるオープニングナンバー。

ハードロックアルバムの一曲目に相応しくスピード感抜群の曲。

ジョンが好んで使うフレーズ。同音2音や3音を続けて弾くパターン目白押し。

ピッキングトリルの練習に良いかも。

ソロのフィンガリングは難しくは無いものの、かなりのスピードなのでこれまた練習曲にもってこい。

とにかく詰め込む様に6連符を弾きまくるソロのハイライトが必聴。

低く暗めのトーンが一気にハイトーンに変わる瞬間もシビれる。

 

② ITCHYCOO PARK

イチクーパークって読むみたいよ。

イチクーパークって何?どこにあんの?
そもそも実際にあるん?

itchy これが痒みとかむずむずとか、そんな意味らしい。

itchycoo park を訳すならムズムズ公園、チクチク公園なんだって。

すなわち地名などではないのね。

この曲は昔に英国でヒットした曲なんだって。(1967ヒット)

それのカヴァーなわけだ。

スモールフェイセズというバンドの曲。

メンバーが子供の頃によく遊んでいた公園の事なんだと。

生えていた草が半ズボンの少年達の素足をむず痒くさせてたと。そこからの「チクチク公園」だって。

確かにそんな感じで、公園に名前つけてたな。

因みに最初の曲タイトルは違ったらしいよ。

シンリジィ時代にフィルがよくカバーしてた?

その流れでジョンも自分のアルバムに収録したんじゃなかったっけ?

ここまで長々と書いてしまったけど、オイラの本音いいます。

この曲には興味ないや。

 

③ CRY FOR LOVE

WHITESNAKEぽいよね。

STILL OF THE NIGHT ぽい。

重厚なサウンドとメロディ。

これぞヘビメタ。

違った、ヘヴィメタだぜ。

スローでヘヴィな曲がカッコイイと思う様になったあなたはきっと前世はメタラー。

現世は知らん。

そもそもメタルの歴史がいつからかも知らん。

 

④ RUNAWAY

この歌シブくて好き。

サビに向かって盛り上がっていく展開がシビレル。

バラードに類されるナンバーと思うけども。

ジョンってギターソロ直前や直後。
あるいはこの曲みたいにサビ前のメロディとか。

こういう部分なんていうの?
音楽用語であるんだろうけどさ。

とにかくこういったところの盛り上げ方が無茶苦茶上手いと思うね。
サイクシーって。

この人の書く曲がたまらないのはそういうとこ。

前アルバムに収録されているライオットもそんなパートあるんだ。

初めて聴いた時、
あそこでほんとに鳥肌立ったの覚えてるもの。

⑤ DANCE

 

⑥ I’M ON FIRE

ジョンって色んな声出せるんだ!

とは流石に思わないよ当たり前。

さて、この曲のヴォーカリストは誰だろう?
ジョンも野太くてパワフルな歌声だけど。
この人は更にハスキーでなかなかカッコイイ。

ジョンはそもじぶんで歌うつもりなかったって。

だからヴォーカルが必要だったんだね。

それがこの曲で歌声披露しているケリーなんだけど。

結局この曲だけの登場だった。

プロデューサーがジョンに歌わせたかったって話だよね。

 

 

⑦ SAVE MY LOVE

愛を救ってとか。
こんなんタイトルや歌詞が多い気がしない?
洋楽って。

英語での表現はそのくらいストレートなのだね。

日本語で生きている日本人とはまた違う感性なんでしょう。

もちろん、いい悪いじゃないからね。

そしてこの曲。

 

 

 

⑧ LOVE CHILDE

こういうタイトル好き。

でこの曲自体も好き。

 

⑨ SHOULD’T HAVE LET YOU GO

君を行かせなけりゃよかった・・・

と訳してみてから歌詞カードみたらまあそんな感じだった。
ちょっと嬉しいね。

should not have ~ の表現をたまたま知ってたのさ。
~するべきじゃなかった

ね?

でもさ。
これって、たまたまじゃダメで。
だって中学生でおそらくやってるレベルの英語表現でしょ?

だから皆も記憶ひっくり返しながら洋楽聴けば、
案外何歌ってるかわかるんかもよ?

 

⑩ I NEED AN ANGEL

ほら、またまたストレートきた。

天使が必要らしいよ。

 

 

⑪ SHE KNOWS

この歌のなんとも物悲しくも美しいメロディ。

なんてどこかで見聞きした物言いしたけど、
でもまんまこれ。

とても綺麗なバラード。

野太いジョンの歌声もこの曲ではとても美しく聴こえるよ。

いや、他の歌がそうでないってわけではないから。

そこはオイラの表現力をもって大きな心でもって受け入れなきゃダメだよ?
(弱者のクセに強気)

 

今回の〆

随分と古い話になるけど。

ヤングギターの特集でこんなのがあった。

ソロでアルバムを出したギタリストの特集。

同時期に作品をリリースした3人をピックアップ。

作品の共通点がギターはもちろん、ヴォーカルも自身が努めていること。

その3人が
ポール・ギルバート
ザック・ワイルド

そして今回取り上げたジョン・サイクス。

この時のインタビューで。

ジョンとザックはともかくポールは音域の面で苦労したんじゃないか?って質問があってさ。

本人にだよ?

この記者もよくそんな事聞くなぁと思ったもんです。

そのくらい鋭く切り込んだ方がカッコいいか!

いや、そんなこたぁないか。

 

 

 

今回もここまでのお付き合いありがとう!
んじゃまた、次のアルバム紹介で。
ギタ彦でした。

 





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