御機嫌如何?ギタ彦です。
今回はヨーロッパです。
みなさんご存知ヨーロッパ。
知らない人がいるとは思えないヨーロッパ。
だってあのイントロだよ?
知ってるでしょ?
でも今の人にはちと厳しいか・・・
さて、紹介するアルバムはその次作だよ!!
(なんでだ)
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ファイナルカウントダウンでおなじみ。あのイントロがあまりに有名で。
シングルCDで所有していたファイナルカウントダウン。
B面(C/Wか)にはあのバラードの名曲「ケリー」。
(C/Wはカップリングウィズだってさ)
当時ヘビロテだったそのCD。
新作出たってんですぐ買ったのがこのアルバム。
どうやらギタリストが交代知てるらしい。
でもこの頃はあまり気にしてなかったな。
ジョン・ノーラムもキー・マルセロもよく知らなかったし。
Out Of This World 1988リリース
ジョーイさんの
うっ いえっ いえ~ おう おぅ ♪
なんて掛け声が無茶苦茶多いアルバムだよ。
当時はギターサウンドに傾倒知始めた時期。
キーボードが多くフィーチャーされたバンドはどちらかと言うと敬遠しがちだった。
なのにヨーロッパ。
先に言ったシングルCDをね。
よく聴いていたから。
期待感があったのだね。
正直に言うとだね。
買った当初はそれほどでもなかたtんだよ。
これはオイラによくあるパターンなんだけど。
それでも聴いているウチに好きになっていったアルバム。
ヨーロッパ2代目ギタリスト キー・マルセロ
全く知らなかった人。
ヨーロッパに参加したことで知りました。
無名だったと言ってもいいのだろうか。
オイラはこのアルバムでのプレイ以外、
キー・マルセロを知らないのだけど。
それでもこの人のギタープレイと音が大好きなんですよ。
ギターのテクニックはもちろんだけど。
そのフレーズの構成とか。
組み立てとか(一緒か!)。
ソロにおける起承転結とか。
素晴らしいと思うのだよね。
実はこの人。
歌も上手いんだよね。
これも驚き。
現在は自身のバンドで活動している模様。
キーがギターを弾きつつヴォーカルをとっているよ。
その風貌はゲイリー・ムーアみたい。
アルバム紹介
全12曲
① SUPERSTITIOUS
SUPERSTITIOUS = 迷信的な
この曲で覚えた英単語。
迷信なんて信じないと歌っているらしい。
ヨーロッパらしい、ジョーイ・テンペストらしい曲。
ヘヴィメタバンドなのだろうけど、
ギターを前面に出すことはしたがらないジョーイさん。
そんなイメージ。
だから曲の多くでキーボードがメインな印象。
それでも今アルバムから参加したキー・マルセロはギターがんばってる。
この曲もソロでは弾きまくってるし。
当時でもあまり注目されなかった(気がする)キーさん。
ところがどっこいそのギターテクは相当なものなのでした。
② LET THE GOOD TIMES ROCK
①とは違ってゴリゴリロックギター的イントロで始まるナンバー。
前半は抑えめで新しめ(当時でね)ブルースロック調で流れるメロディ。
んでもってサビでヨーロッパらしい明るめキャッチーメロになって。
んでもってまたブルースロック。
この緩急がカッコイイ曲。
結構ハマる。
③ OPEN YOUR HEART
なんて綺麗なアルペジオなんでしょ。
このイントロだけはコピーしたよ。
なぜイントロだけか。
それは確かまだアコギしか持っていなかった頃だと思う。
初心者にも優しい、
基本のアルペジオ。
是非練習にどうぞ。
ジョーイのお得意バラードと言ったところかな。
メロディの美しさとジョーイの澄んだ歌声で、
この曲は完璧でしょう。
とても好きな曲。
④ MORE THAN MEETS THE EYES
このアルバムでオイラの中で一二を争う大好きナンバー。
こうやって聴き直すと名盤だなこりゃ。
いきなりサビっぽいメロディで始まるもんで、
期待感抜群のこの曲。
大丈夫。
裏切りませんよ。
キーボードとギターがよく調和して共存している曲に思うよ。
この曲のソロもカッコイイので要注目。
このキー・マルセロというギタリスト。
オイラのフェイバリットの1人なのだけど。
この人の何が好きかって。
まず音そのもの。
この人の歪みが欲しい。
そして何よりソロでの起承転結。
テクニックは言わずもがななんだけど。
(それでも当時はテクニカル面ではほとんど取り上げられなかった感)
ソロの物語性とでも言おうかね。
もうすごいよ。
当たり前に弾いているけど。
ゆったり入ってしっかり盛り上げて、
次の歌メロに繋げるその構成力。
オイラはこの人のソロが大好きなのさ。
⑤ COAST TO COAST
⑥ READY OR NOT
そういう感じでイントロ入るんだ。
なんだか曲間で聴けそうなフレーズなのね、って思った。
オイラだけかもしれん。
曲は速くてカッコイイロックナンバー。
ヨローッパのギターロックはこんなだよって曲。
⑦ SIGN OF THE TIMES
このイントロもまたキーボードの綺麗なメロディで始まって。
ヘヴィなギターサウンドで続いて。
澄んだ歌声でシャウト気味に歌うジョーイ。
この曲もアルバム中で一二を争う・・・(略
⑧ JUST THE BIGINNING
この曲では以外にもギターソロがオススメ。
キーボードがだいぶんと主張しているナンバーだけど。
ソロではキーさんが弾きまくってます。
⑨ NEVER SAY DIE
⑩ LIGHTS AND SHADOWS
あれ?!
この曲、改めて聴くとカッコイイぞ。
スローなテンポのロックナンバーなんだけど。
ロックとポップが上手いこと溶け込んだ曲だね。
ジョーイさんの声質もあるのだろうか。
ヘヴィな中にもキャッチーな雰囲気が漂う。
サビメロのカッコよさはジョーイさんの得意分野かもしれん。
だって殆どの曲をジョーイ・テンペストが書いてるんだからね。
⑪ TOWER’S CALLIN’
きたーーーーーー!!!
この曲はこのアルバムの中では争う者がいないマイフェイバリット。
一番好き・・・と言っていいと思う(ちょっと悩みつつ)。
とにかく好きじゃ!
何が好きって。
ギターソロですよ!!
さっきも言ったキー・マルセロのソロにおける起承転結。
この曲でこそその真価を発揮している、と勝手に思ってるんだけど。
すんげえ~カッコイイわこのソロ。
あまりに渋すぎてオイラもキャプテンの身を案じてしまうもの。
そんでもってこのギターの音ね。
これがオイラの理想サウンドかもしれん。
この曲、このソロの深みのあるディストーションサウンドが世界で一番好き。
⑫ TOMORROW
さあ。
この名盤をトリを務めるバラード。
珠玉のバラード。
なんだこの美しい曲は、って驚いた。
物悲しくなりたきゃコレを聴け。
ギターではないけれど。
この曲をピアノで弾き語りしちゃったら、
鳥肌もんですわ。
たまにはキーボードもいいかもね。
オイラは弾いたこと一切ないけど。
それでもこの曲は弾いてみたい。
キーボードやピアノで弾いてみたいと思ったのは、
この曲とジョージ・ウィンストンの「あこがれ/愛」くらいなもんだ。
リマスターで再販されてた。↓
今回の〆
ジョーイ・テンペストの英語はとても利きやすい。
メロディに乗せて歌うにしても聞き取りやすい。
だから英語を覚えるにももってこいかもよ。
SUPERSTITIOUSも憶えたし。
全曲とも歌詞カードを見ながら一緒に口ずさめば、
憶えちゃうよ。
さほど難しい英語、表現は使われてないからさ。
どんなにギターサウンド好きでも。
毎日ずっとディストーションサウンドだと耳が疲れちゃう。
それでもロックからは離れたくないな・・・
そんな時にちょうど良さげなヨーロッパサウンド。
どうでしょう、こんな位置づけは?
ガチファンから怒られたりしてな。
さて、今回もここまでのおつきあいありがとう!
んでは次回の紹介で。
ギタ彦でした。
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