【お気にCD】SCORPIONS / Savage Amusement (1988) 気ままに紹介

御機嫌如何?ギタ彦です。

ジャケットのアートワークがオシャレなアルバム。
それがイイ。

スコーピオンズのLPやCDのジャケットは、
セクシャルでオシャレなものが多いね。

良い悪いは置いておいて。
そこはロックで何より。

ということで今回はスコーピオンズのアルバムですよ。

 

 





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ジャーマンメタルの雄 スコーピオンズ

オイラの世代で言うならば。
ジャーマンメタルはむしろハロウィンかもしれない。

そんなことないか。

各バンドのキャリアはともかく、オイラが同時期に知ったバンドだからなぁ・・・。

まあそこはいいか。

スコーピオンズに気づくきっかけは。
これまたギタ彦お馴染みのピュアロック。

毎週この番組内で発表される「ヘビーローテション」なる、
ヘビメタ限定のトップランキング。

新譜で発表された曲がランキングされることが多かったようだけど。

トップ10に① Don’t Stop at the Topと、

② Rhythm Of Loveが入ってたんじゃなかったかな。

流れるサビのパートを聴いて購入を決めたんだっけ。

だってカッコよかったし。

そこだけでヴォーカルが上手いってのもわかったし。

クラウス・マイネと言う強力なヴォーカル

クラウス・マイネ (1948~) ドイツ出身

スコーピオンズの曲はほぼ彼の作詞らしいよ。

ドイツの人だから英語が出来ても不思議ではないかなと、
勝手に思い込んではいたけど。

クラウスにとっても英語は外国語なわけだから。
それなりの苦労もあったのかもしれない。

でも英語で活動したドイツ出身のミュージシャン、
案外多い。

古くはアラベスクもそうだしね・・・

どうよ。
本当に古いだろ?

欧州の人は複数の言語を操る人が比較的多いそうで。

オイラサッカー好きなんだけど。

サッカー選手で多言語イケルゼって人多いっぽいんだよね。

特に国境付近に住んでいると、
自然とお隣さんの言葉も憶えるのかもね。

環境による影響は計り知れないよ。

 

ロックバンドを組もうとしたら、
それぞれ楽器の出来る人が集まらなきゃならないよね。

才能だとか。
バンドを組む時点での各メンバーの技術レベルとか。

課題はあるだろうけど、
楽器は練習すればだれでも上達しますわね。

果たしてヴォーカルはどうだろ?

経験によってのスキル向上はもちろんあるだろうけど。

本質の部分はもうさ。

持って生まれたものに大きく左右されるパートだよね。

クラウス・マイネのようなヴォーカリストに出会える確率って。

どんなもんなんだろう?

 

歌唱力はもちろん。
声質は育てようがないでしょ?

オイラはそこにこそ奇跡を感じるんだね。

ヴォーカリストになるべくしてなった人。

それがクラウス・マイネだってさ。

こればっかりは才能と言うしか無い。

練習でこの声手に入れたんだよ。
皆も練習すれば手に入るよ。

ってことはありえないでしょ?

 

だからこそ。

オイラはギターを練習しようと思うのさ。

ギターなら練習したぶん、
上達できるはずだから。

 

出来るよね?
(ちょっと不安)


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アルバム紹介

全9曲

捨て曲なしのアルバム。

従来のスコーピオンズファンからは、
どの様に受け入れられたのかな。

オイラの様なヘヴィメタ初心者でも、
すんなり入れた傑作アルバムと思っているんだけど。

何を聴けばいいの?

入り口で戸惑っていたオイラを、
こっちおいでとヘヴィメタ道に誘ってくれたアルバムの1つだね。

① Don’t Stop at the Top

イントロからカッコイイ。

リズムギターが入ってくる瞬間が最高。

このバンドもツインギター。

1人はあのマイケル・シェンカーの実兄。

ルドルフ・シェンカー。

 

かつてはウリ・ジョン・ロート(ロス)が在籍していたことでも有名。

ウリのスカイギターのハイフレットの音はヴァイオリンのようだってさ。
きれいな音よね。

ウリって仙人みたいって言われてたっけ。
見た目だけじゃね?と思ったけど。
振る舞いとか話し方もそうっぽいよ。

妙に納得した。

 

サビのヴォーカルパートは難しそうだよね。

音程外さない。声量あってパワフル。

そんな歌い手でないと成立しなそうなサビ。

クラウスが唄うからこそカッコイイ。

 

② Rhythm Of Love

優しく、セクシーに唄われるこの曲。

ラブバラードに類するのかな?

それでもサビでは安心のクラウスシャウト。

響きますわ。

確かなバンドアンサンブルに、絶品ヴォーカルのバンド。

そんなイメージ。

③ Passion Rules The Game

スコーピオンズはこのアルバムしか持っていないのだけど。

なんてカッコイイイントロばかりなんだろうね。

オイラが高校生の時にヘビロテだったアルバム。

ちょっと夜遊びばかりしてた褒められない時期。

そんな頃に聴きまくってたんだよね。

懐かしいね。

このアルバム中で一番好きな曲かも。

ドラマチックなイントロから、語りかける様に歌い出すクラウス・マイネ。

カッコ良し。

④ Media Overkill

前3曲からちょいとばかし趣き変わって。

ロックって感じ。

ここまで全てキャッチー。

⑤ Walking On The Edge

 


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⑥ We Let It Rock… You Let It Roll

コレも速い曲になるのかな。

ミディアムテンポかな。

ロックのタイトルどおり、
ロックだよ。

⑦ Every Minute Every Day

忘れてだよ、この曲も大好きなんだ。

久々に聴きながら記事書きだけど。

やはりこのアルバムは捨て曲が無い。

 

⑧ Love On The Run

速いナンバー。

ドライヴナンバー。

⑨ Believe In Love

クラウスの歌唱力が光る曲。

アルバムのトリを飾るのに相応しい。

ドラマティックなバラード。

この曲も大人になるにつれ大好きになった曲。

 

今回の〆

捨て曲無しアルバムの評価に間違いなし。

オイラの評価だけど。

今回も出てきたピュアロック。

ここで紹介されたPVだったり、ヘビロテで情報を仕入れていたのだね。

ヘヴィメタ初心者にとって重要な番組だった。

ところで番組内で発表されるランキング「ヘビーローテーション」。

これはどこで集計されてたのかな?知らないのだけど。

 

さて!

今回もここまでのお付き合いありがとう!また次のアルバム紹介で。ギタ彦でした。

 

 

 





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