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【お気にCD】NIGHTRANGR / GREATEST HITS (1991) 気ままに紹介

御機嫌如何?ギタ彦です。

何から何までアメリカしているのロックバンドと言ったら?

ヴァンヘイレンとこのバンド・・・かなぁ。

でもさ。
そもそも「何から何までアメ・・・(略」って質問。

こんなんされることが無いよね。

答えを先に思いついてムリクリ質問作ったとバレバレだな!

 

そんな赤っ恥掻いた時こそ、
その恥を吹っ飛ばすようにロック・イン・ほにゃららだぜ!!

 





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ナイトレンジャーは超絶ツインギター

ブラッド・ギルスジェフ・ワトソン

二人の超絶ギタリストが在籍したこのバンド。

しかも、
ただ上手いギタリストが二人いるバンド、
ではなかった。

それぞれが代名詞とも言える技を持っていたのだね。

アーム奏法のブラッドギルス

アームを使った奏法が得意のブラッド。アームを自在に操って、様々なサウンドを生み出す。

クリケット奏法なんて呼ばれるようになったプレイが有名かな。

アームバーをチョンチョンと叩いたり、ギターのボディを激しく叩いたり。

すると弦が振動してブルルルル〜って独特な音を出す。これがクリケット、すなわちコオロギの鳴く声のようだって言うんだね。

そうかぁ?とは言わない。

これはもうクリケット奏法なのだから。

 

8フィンガーズのジェフ・ワトソン

現在でこそ、右手も総動員してフィンガーボードをタップしまくるギタリストも沢山いるけれど。

この頃はそう見られるもんじゃなかった。

オイラは彼しか知らなかったし。

他の奏法同様、似たようなことをするギタリストはいたかもだけど。

世に知らしめたのはジェフでしょう。

ジェフの右手によるタッピングは、しっかりと押弦して尚且つしっかりとプリングして音を出している様がうかがえる。

でも最近のギタリストが右手複数指でタップする際、とても脱力していて、指板を触っているだけにしか見えないプレイをよく見かける。

時代も変わってその奏法にも磨きが掛かったかな。

更にジェフには高速アルペジオ奏法なんてのもあったっけ。

超速でアルペジオ弾くんだって。

ジェフは逆アングルでピック持つよ。
オイラが最初の頃にやっていたスタイルがこんな感じだった。

 

ヴォーカルもツインでした

メンバー全員が楽器を演奏している。

このバンドはギター二人な上にヴォーカルも二人なのだね。

1人はベースを弾きながら歌い。
1人はドラムを叩きながら歌う。

曲によってそれぞれがリードヴォーカルを担当する。

 

たとえば4人編成のロックバンドなら。

ロック、しかもヘヴィメタだと。
どうしたってギターソロがあるよね。

一時期ソロなど必要ないって時代があって、
いくつかのバンドがその潮流に乗ったりしていたけども。

ここではオーソドックスな話としてね。

ライブを思い浮かべてみよう。

ギターソロ時のヴォーカルが退屈そうにしていないかな。
(気の所為か)

どう振る舞っとけばいいのか。

踊る?オーディエンス煽る?

ギター以外のプレイヤーのとこ行ってお茶にごす?

ステージの暗いところにハケて身を隠す?

その点ナイトレンジャーならそんな心配は無用ですよ!

だって全員が弾かなきゃならないんだから。

 

これならギターソロ時の手持ち無沙汰のヴォーカルを見て、
ヒヤヒヤする心配も無いのですよ。

3ピースバンドでも同じこと言えるね。

 

二人のリードヴォーカル

bass vocal ジャック・ブレイズ

drumzs vocal ケリー・カージー

ツインギターのブラッドとジェフに見る違いのような、
明確な違いがないように思うのだけど。

全く違かったらどうだったろうね。

どっちが歌っても同じと思うか。

バンドの曲調に合うヴォーカルが2人もいると思うか。

若い頃のオイラは前者の様におもって。今のオイラは後者の様に思ってる。

 

聴き慣れれば全く違う個性の塊とわかるけど。

あまり聴いたことが無かった頃はさ。

アルバム聴いただけじゃどっちがどっちかわからなかった、
ってお話でした。

アルバム紹介

全12曲

グレイテストヒットと銘打つアルバムなので。

本来ならそれぞれでほしいところだけども。
ベスト盤はあまり好きで無いんだよね~。

たまたまコレを買ってしまったからさ・・・

① (you can still) ROCK IN AMERICA

絶対のツインギター炸裂ナンバー。

この曲でオモシロイと思ったのはサビのところのリフ。

こんなリフもありなんかと思ったもんです。

② SING ME AWAY

この曲聴いて思うのが、
車運転しながら聴くのにいいナンバーばかりのバンドだなって。

実際、そうしてたしね。

ノリがイイのだね。

カラッと乾いてジメッとしてしない。

晴れた爽やかなロードを走るのに良さげ。

でも日本の道路は渋滞ばかりでそうもいかなかった。
残念。

③ GOOD BYE

 

④ WHEN YOU CLOSE YOUR EYES

大好きな曲。

もはやヘヴィメタではないね、この曲は。
その辺の境はよくわからんけど。

ロックナンバーかな。

ナイトレンジャーは明るい曲が多いイメージだけど。

この曲もそうだね。

⑤ SISTER CHRISTIAN

スマッシュヒットを飛ばしたバラード。

静かな歌い出しからサビで盛り上がるあたりが醍醐味。

⑥ DON’T TELL ME YOU LOVE ME

イントロに関するある事件が有名すぎるかな。

ただしある年代から上の世代に限る。当たり前だね、昔の話だから。

フワッと説明すると、当時の日本のアイドルグループの曲でこのイントロを丸パクリって。

その頃のオイラはナイトレンジャーを知らなかったから。
その笑撃、衝撃を感じられなかったのだけど。

ナイトレンジャーを知っている人のほうが少ないだろうから、
必然的にこの真実を知らない人のほうが多いのだろうな。

すごくカッコイイイントロだけに残念な話。

これも速い曲だよ。

現在聴くとちょっと古臭さはあるかも。

⑦ SENTIMENNTAL STREET

これも人気曲。

でもオイラは自分のセレクションには加えなかったけどね。

サビのところは素敵なんだけど。

他が退屈だった。

仕方ないよ。

ずっと盛り上がっていたい年頃なんだから。

バラードに浸るにはまだまだ若造だったのだ。

 

⑧ THE SECRET OF MY SUCCESS

この曲もコマーシャライズされた、って当たり前で。

マイケルジェイフォックス主演の映画「摩天楼はバラ色に」の主題歌だからね。

成功の秘訣?それはオレの一日は25時間なのさ~。

この曲出したときにね。
批判する人もいたらしいよ。

魂売ったって。

ロックバンドがね。

こういう商業主義に走っちゃいやだって、
そういう事だったのかも。

わからなくはない。

でも大人になると、
別の意味もわからなくはなくなってくる。

ここはファン各々で整理するしかないね。

結局は、
いい曲はいい、ってなってくるよそのうちに。

ちなみに映画も面白かった。

当時のマイケルさんは、
飛ぶ鳥落とす勢いってやつで。
ヒットしまくってたからね。

古い映画になっちゃったけど。
面白いよ。

 

 

⑨ RESTLESS KIND

 

⑩ FOUR IN THE MORNING

イントロの入でちょっと SING ME WAY ぽいと思った。

⑪ EDDIE’S COMING’ OUT TONIGHT

昭和のロックナンバーだな~。

聴き込んだ曲ではないけど懐かしく感じるメロディよね。

懐かしいな~。
あの頃ってこんなだったな~。

そんな曲。

⑫ RUMOURS IN THE AIR

キーボードがフィーチャーされた曲のよう。

ナイチレンジャーはそもそもキーボードも重要な位置にいるけど。

その点、ヨーロッパと似ているけど。
オイラの中ではヨーロッパとはだいぶんと違うイメージ。

ギターの存在感が大きく思う。

イントロはギターのヴォリューム奏法なのか、
キーボードなのかがわかりませぬ。

 

ベスト盤じゃないけど。
それぞれにヒット曲入っとるよ。

 

今回の〆

コピーしたいと思うものの。

ジェフの8フィンガーズは無理そうだと敬遠しがちのナイトレンジャー。

スキッピングで対応出来ると言うけど人もいたけど。

ジェフ奏法をコピーするなら8フィンガーズやらないと意味ないかなって。

なので憧れのままのバンドだね。

多分これからもコピー出来ないんじゃないかな。

オイラの練習ペースでは、
新しい奏法を取り入れるまでに行きそうもない。

でも試したい、そんなプレイ。

ちなみにアーム奏法はあまりやりたくない。
チューニングが気になっちゃうし。

 

このバンドのライブは圧巻だから是非探してみてねん。

全員のプレイレベルが半端ない。

半端ない上に動き回るからむちゃくちゃステージ映えする5人なのでした。

ライブでこそ本領発揮するってのが一番カッコイイのだよ。

それこそロックだわ。

ドラムのケリーはマイクを真横にセッティング。

真横を向いてドラム叩いとる。
器用だな。

 

今回もここまでおつきあいありがとう。
んじゃまたね!
ギタ彦でした。

 

 





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