おつかれさまですよ、ギタ彦ですよ。
代名詞。
アレと言えばあの人。
ソレと言えばこの人。
貴族みたいな格好している人と言えば?
そう、イングヴェイ・マルムスティーンだね!
ギタ彦にとって初めてのイングヴェイアルバムをご紹介。
これも衝撃的だったな。
イングヴェイを知るにはちょっと遅すぎた感は否めないけれども。
これも出会いだし、しょうがない。
んではいってみよー。
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VAN HALEN の 1984 を聴いていた時に
晴れた休日のお昼。
自室にいた少年ボクは、
VAN HALEN の アルバム「1984」をBGMに本を読んでいた。
収録されている HOT FOR TEACHER が流れ始める。
イントロのタッピングフレーズ。
BGMとして流していただけで大して聴いてもいなかったはずなのに。
そのイントロがその日に限って刺激的に聴こえて。
それまで何度も聴いていた曲なのに。
その日、その時に何故か。
そしてこう思った。
これが世に言う速弾きですかいのぅ・・・・。
そしてハッと気づく。
速弾きといったなら「いんぐべい」と言う人が有名なのじゃなかったっけ。
ヤングギターでそんな事読んだことあったな。
速弾きをもっと聴いてみたいな・・・・
そしてそばかすギタリスト(見習い)少年は。
財布を手に取り、家を出た。
初 Ingwie は ECLISPE
「いんぐべい」の響きだけでレコードショップへ。
だから何を買えばイイのかわからない。
だってヤングギターの写真でしか知らない人だよ。
今思えばこのアルバムが発売された頃の話だったのかな。
何故なら店頭で一番目についたのがこの黒いジャケットだったから。
カッコいいよね。
すごくカッこいい。
この頃のイングヴェイはカッコいい・・・
この頃はね。
これからしばらくして、すごいことになるからね。
「イチ Fuc○in’ バ~ン!」な体型イングヴェイもギタープレイは王者。
ともかくこのアルバムを買って帰る。
それからしばらくはイングヴェイのアルバムを買い漁る事になるのだけど。
最初にこのアルバムで良かったんじゃないかな。
イングヴェイファンの間でもさほど名前の上がらない盤だけどもさ。
オイラにとってはイングヴェイアルバムのベスト5に入るくらいではある。
5枚は多いか。
これは冗談。
本当に好きなアルバムだよ。
だってこれでイングヴェイに傾倒していったんだから。
ECLIPSE 1990年リリース 曲紹介と思い入れ
全13曲
個人的な思い入れと共にどぞどぞ。
① MAKING LOVE
オープニングナンバーに相応しい。
この頃で比べるなら。
ホワイトスネイクのサーペンスアルバスか、
このイクリスプかって感じかな。
HR/HMのアルバムだと、
初っ端の1曲目が速い曲なのか。
あるいはヘヴィでスローな曲なのか。
これが案外重要だった。
若かったボクにとっては。
速くてカッコよければ期待値も上がってワクワクしたし。
スローなテンポだと、
ちょっと警戒しながら聴きすすめるといった感じ。
わかりやすいでしょ。
いいのよ子供だったんだから。
エラいもんでさ。
歳とって大人になると。
速い曲ももちろん、未だに好きだけど。
若い頃に気に入らなかった曲も好きになってくるもんだよ。
ね?
エイジングってのは悪いことばかりじゃないんだぜ。
② BEDROOM EYES
ブルージーだなって思った曲。
ブルースなんてどんなもんかよくわかっってなかったはずだけど。
それでもそう思った。
③ SAVE OUR LOVE
荘厳なバラード。
タイトルからしてラブバラード以外ないね。
この曲のソロが名演として語り継がれている、んだよね?
随分前にこの曲のPVを見たことあってさ。
考えたらイングヴェイのMVってあんまり見たことないな。
とにかくこの曲のソロパートで。
イングヴェイが弾き始めるシーン。
まあPVなんだけどさ。
とはいえその時のイングヴェイの左手と右手の動きが衝撃的だった。
どんなだったかって、よく覚えてないけど。
こんなふうに弾くのか!って驚いた記憶があるんだ。
それこそスウィープフレーズだったのかな?
当時はスウィープを映像で見たことなかったからね。
そりゃ驚きますよ。
なんじゃあれ!って。
④ MOTHERLESS CHILD
キタキタ速い曲。
イントロから短いながらもやたらと速いフレーズ飛び出すよ。
4弦と5弦のよくあるパワーコードに6弦ベース音のロッキンフレーズ。
と思ったらいきなりのすっ飛び速弾き。
この4曲目を聴いてようやく、
ああこの人やっぱり速弾きの人だ!
って思ったんだよ。
どう?
トロいだろ、オイラ。
⑤ DEVIL IN DISGUISE
disguise は変装してって訳らしい。
この場合「悪魔に変装」なのか「悪魔が(別のものに)変装」なのか。
この曲でなら
悪魔が人間のふりをして悪さしている
くらいの訳が自然ぽい
この曲でこの単語を覚えたよ。
サビ直前のパートはなんていうのかな。
ネオクラシカルってこういう事か!って思いながら聴いてた気がする。
違うかもしれんけど。
俺にはそう響いちゃった。
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⑥ JUDAS
これは淑女ガガさんにもジューダス言ってる曲あったよね。
ガガさん、この辺のハードロック好きなんでしょ?
この曲からインスパイアされてたりして。
ごめんなさい、レディーガガ聴いたことないのよ。
知っている方いたら教えてね。
もちろんカッコいいぜこの曲も。
(もうこれしか言ってないな)
⑦ WHAT DO YOU WANT
この曲も大好きだ!
ミドルテンポのこれまた売れ線的ナンバー。
初めて聴いた時は、どこかで聴いた様な・・・
と思ったけど。
今ではこのイントロもイングヴェイ以外にはありえない!
ってところまで来た。
そういうもんだ。
⑧ DEMON DRIVER
速い曲だよ!
コレコレ~。
当時のオイラは、こういうの待ってたって感じ。
裏拍カッコイイ。
タイトルはあれかな。
リッチー(ディープパープル)御大の、
ハイウェイスターのイメージなんだろうか?
だって悪魔で運転手ってくらいだから。
この曲のソロもスウィープ連発だね。
この頃はまだまだスウィープの音が耳に新鮮で。
すげ~~!って驚きっぱなしだった。
⑨ FAULTLINE
歳をとるにつれて大好きになっていった曲。
厳かな雰囲気のバラード。
ソロもドラマチック。
超大作映画のエンディングで流れたら痺れそうなイントロ。
⑩ SEE YOU IN HELL (DON’T BE LATE)
この曲のイントロもキャッチーでカッコいい。
まだまだHR/HM初心者だったオイラ。
こういうの聴くたびに鳥肌たってた・・・
カッコイイってさ。
⑪ ECLIPSE
インストナンバー。
ギターが好きになりかけていた当時。
それでもギターインストナンバーはちょっと飽きちゃう。
そんな駆け出しギタリスト少年。
そんなボクが1曲丸まる聴く事がさほど苦ではなかった、
初めてのインスト曲。
イングヴェイ”ファッ○ン”ありがとうだね。
キャッチーで劇的なイントロ。
しかも3弦スイープ連発フレーズ。
これはスイープ練習に最適だね。
これマスターできればイングヴェイのスイープは大体イケルんじゃない?
似たようなの多いしさ。
オイラかい?
まだマスターしてないよ(キリッ!!)。
⑫ MAKING LOVE (EXTENDED GUITAR SOLO )
オープニングナンバーであるメイキング ラヴのギターソロ長いヴァージョン。
ただしエンディングのギターソロね。
これは別に・・・かな。
さすがに1曲めだけでお腹いっぱい。
完成度の高いアルバムだと、個人的には思ってる。大好きだしね。
んでもってヴォーカルのヨラン・エドマン。
素晴らしい歌唱力の持ち主。
マーク・ボールズも素晴らしいのだけれども。
オイラはヨランが一番イングヴェイに合ってたと思うんだ。
今回の〆
ECLISPE の次作である FIRE AND ICE 。
日本で発売されたっけ、オリコンで1位なっちゃったからね!
そのおかげで NHK に出演するなんてビックリエピソードもできちゃったからさ。
すげ~よイングヴェイ!
なんでそんに注目されたんだろう。
やっぱりオイラみたいにイクリスプ聴いたらあまりにカッコいいんで。
次のアルバムも買ってみた、って人が多かったのかな。
違うか。
とにかくイングヴェイの知名度が上がった(日本国内では)であろう出来事でしたね。
速弾き身につけたかったらやっぱりイングヴェイは外せない。
イングヴェイのアルバムはどれ聴いても似てたりはするんだけど。
それでも至高のマンネリズム。
イングヴェイなら許される。
いや、みんなそんなイングヴェイを待っている。
わかっているけどやめられない。
イングヴェイの魅力だね。
さあ、来い来い来い・・・・きたーーーーっ!!!
はい、イングヴェイです。
それではまた次のアルバム紹介でお会いしましょ。
お付き合いありがとう!またね。
ギタ彦でした。
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