【お気にCD】MR.BIG 1st アルバム / MR.BIG 勝手に紹介

お疲れさまです、ギタ彦です。

中途半端なギタ彦CDコレクションから。
思い出話を添えて。

今回勝手に紹介するのはあのビッグなバンド。

・・・。
面白いと思って言って(書いて)はいないから・・・。



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MR.BIGのデビューアルバムだった

アディクティッド・トゥ・ザット・ラッシュ

リリース直前か直後。
ピュアロック(当時のHR/HM番組)だったかな?
(記憶曖昧)

どこぞのメンバー4人がインタビュー受けていた。
デビューするんだとさ。
ライブで再現出来るような曲作りを意識したとかなんとか。
そんな事言ってたよ。

それをぼーっと見ていたらこの曲のPVが流れた。

もう全てが吹っ飛んだ。

いつも録画しながら見ていたから、当然何度も見返す事になる。

衝撃的すぎた。

バンドデビューでぶちかますナンバーとしてこれ以上のものあるかな?

速攻でCD買ったのは言うまでもない。

それにさ。ジャケットがおしゃれでイイよね。

1989年リリース時のメンバーの年齢

歳なんかどうでも・・・とは思うけどね。
ちょと気になったから。

エリック・マーティン(Vo) 29歳

パット・トーピー(Dr) 36歳

ビリー・シーン(Ba) 36歳

ポール・ギルバート(Gu)  23歳

計算したらこんなだった。
若いなっっ!!

思い出しエピソード

エリックがこのプロジェクト(MR. BIG結成)の話をもらった時。

オファーを受けるかとても悩んだんだって。
ビリーとポール。

二人の超絶弦楽器プレイヤー

果たしてヴォーカルとして、
自分の居場所はあるのか。
弾きまくり大会バンドになって、
ヴォーカルの自分に出る幕は無くなるのではないか。

今となっては参加して良かったとしか言いようがないよね。

エリックの声無しには成り立たないもの。

パットがバランサーの役割だとは他のメンバーも認めていた気がする。

見た目通りと言うか。2枚目で心も穏やかなドラマーだったと。

そんなパットが闘病の末、旅立ってしまったね。
ちょっと早過ぎた。だいぶん早過ぎた。

ポール脱退後にリッチーコッツェンが加入。

インタビューで、
ポールはとてもテクニカルで難しい曲も多いと思うけどコピー出来そうか?
なんて質問をよく受けたらしい。

もちろんポールを尊敬しているし紛う事なき事実なので、
自分らしくやっていくと応えていたけど。
さすがにウンザリしてた様な事言ってた。

そりゃそうだわね。

それにしても。

リッチーも相当なプレイヤーだけど、そんな心配必要だった?

必要無かったよね。

ミュージシャンとしてのリッチー(ギタリスト、ヴォーカリスト)は好きだけど。

MR. BIGの色には合わなかったかな。

オイラはそう思った。

後にポール戻ってメデタシめでたし。


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MR. BIG / MR. BIG 1st アルバム 1989リリース

全11曲 勝手に収録曲紹介

① Addicted To That Rush
すでに書いたけど。
この曲を聴いて一発でファンになった。
出会いのインパクトってのは本当に大事なんだな~とね。
この4人だからこそのカッチョいい曲。

② Wind Me Up
ドラムで始まるこの曲だけど。
ギターの音が大好きで。
箱鳴りって言うのかい?
(ディレイだったりして。わからん。)
ギターのサウンドが心地いい。
なんとかって曲を逆に弾いてみて出来たイントロだよって。
ポールがそんな事言ってた気がする。
Oh プリティウーマンだっけ?
遊び心大事だ。

③ Merciless
無慈悲な。無情な。って意味だって。
ギターソロは結構お気に入り。
ポールっぽい。当たり前だけど。
速いパッセージと、
ぎゅい~んとベンディングフレーズとの緩急ってのかな。
そこが小気味いい。

④ Had Enough
もうムリポ・・・って意味。
うん、ごめん。ちゃんとします。

「もう付き合ってらんない!」「もううんざり!」

こっちがいいね。

ビリーが担当した曲なんだって。
だからなのかな。
ベースが全面の前面ナンバー。

ベースの音最高!

⑤ Blame It On My Youth
若気の至りって訳すといいのかな。

⑥ Take A Walk
散歩・・・だよね。
散歩って、ジ○リかよ。

あ、曲は相変わらずカッコイイッス。

もちろん散歩は気持ちよくて健康維持に最適よ。

なんて曲じゃないから安心して。

いんとろヘヴィーでむちゃくちゃカッコいいぜ。
コピーしたくなるイントロ。

⑦ Big Love


⑧ How Can You Do What You Do
キャッチーで大好きな曲。
コマーシャルなとか言っていいのか。
要するに売れ線みたいな。
揶揄じゃないよ。
だってさ。作ろうとして作れるもんでもないだろうと。

オイラもコピーした曲だけどソロはヘタッピよ。
ポールさんお得意(らしい)スキッピングフレーズのプレイだよ。

⑨ Anithing For You
「君のためならなんでも・・・」
美しいアコギのアルペオジオで始まるバラード。
どこをどう聴いてもラヴバラード。
エリックの掠れた情緒満点の歌声と相まって、
ちょっと胸が苦しくなるような。
そんな恋歌。

MR. BIGの真骨頂かもしれん。

⑩ Rock & Roll Over
この曲の最後はフェイドアウトしていくのだけれど。
実際にはポールさん超絶弾きまくりエンドなんだよね。

ポールさんお得意の左手薬指多用速弾きで、
常人ではなかなか真似できないかも。

これを弾ききれる人は間違いなく上級者いいんだわ。
VHSで持ってたんだけど、武道館ライブ。

ちょうカッコよかった。

でも、
ポールさんの格好(ステージ衣装?)はどうかな・・・と思った。

⑪ 30 Days In The Hole (ボーナストラック)
30日のブタ箱入だぜ・・・って曲。
これでこそロックだね。

これは古い曲のカバーらしい。
ライブ版なのかな。

ロックンロールですわ。

今回の〆

ギタ彦の大したこと無いコレクションから。

ドッケン。イングウェイと並んで多く所有しているMR. BIG。

2ndも最高なんだけど。
やっぱり処女作に総てが凝縮されてるかなと、
こちらを紹介。

全体的にサウンドが大好き。

ギターは特にね。

ヨーロッパに参加した時のキー・マルセロの音。
そしてこのアルバムのポールの音。

これらがギタ彦の目指したいギターサウンドなのさ。

テクニックは二人に遠く及ばないよ。

でも音は機械の力でなんとかなるかもだから。

ちょっと頑張るわ。

それじゃ皆も MR. BIG 1st アルバム聴いてみて!

んじゃ次のアルバム紹介でお会いしましょ。
ここまでありがとう!
ギタ彦でした。


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