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【お気にCD】DOKKEN / BACK FOR THE ATTACK (1987)勝手に紹介

おはようございます!ギタ彦です。

決して多くは無いCDコレクションから。
お気に入りのオンリー自分名盤をご紹介。

ギター人生に影響を与える代物ばかり。

なので必然、HR/HM界隈の音楽ばかりになりまする。

同じ系統が趣味の人いるかな?

 





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DOKKEN 4th スタジオアルバム

1987年発表のスタジオアルバム。

DOKKEN 4枚目のアルバム
このアルバム発表後に解散
(後に数回の再結成あり)

前作品の3枚目 Under Lock And Key が最高傑作との呼び声が高いようだが、
オイラは当アルバムをイチ推し。

人生で一番聴いているアルバムだと確信している。

楽曲はもちろん、
このアルバムのジョージのプレイが一番好きだから。

高校生の時にハマって以来。

今だに聴いているのだから。

CDとは言えすり減っているんじゃないかと。
すり減りはしないけど傷だらけなのは本当。
そのくらい聴き込んだアルバム。

 

たとえば。
新しくコレクションに加えたアルバムを聴きまくる。

しばらくするとやはり飽きがくる。

そんな時に必ずと言っていいほど立ち戻って聴いたのがこのアルバム。

ギタ彦にとってはお口直し的、原点回帰用アルバムだった。

 

毎日の仕事もやってると飽きてくるでしょ?
そんな時。
そう、そんな時!!

頭の中でこのアルバムを再生し始めるんだよ。

あの強烈なイントロから。

ジョージのギターのみで始まるあのくそかっこいいいイントロから。

んでアルバム全13曲通しで。

ドリーウォリアーズまで。

完全にアルバム1枚再生しちゃう、脳内で。

そうすっと1時間くらい過ぎてるからね!

・・・・。

マネすんなよ、みんなはちゃんと仕事に集中せい!

 

ちなみにさ。

このアルバム。
発表当時は世界で一番収録時間の長いアルバムだったんだぜ。

デフのレパードに抜かれるまでの間だったけど。

 

有名すぎるメンバー間の確執。というよりジョージとドンの犬猿っぷり。

とにかく仲の悪いこの二人。
あまりに悪いってんで、当時のメディア関係者の間で、
むしろ話題作りとしてそんな話にしてんじゃないかなんて。

本気とも揶揄ともつかない言われ方をされてたとか。
なんかでそんな記事見たよ。

ニューアルバム出すのだからと、
ジョージとドンの2ショット撮らせてくれと言っても「NO!」。

たいていドンが断ってた印象だけど。

実際にはどちらも難ありって言うのもなにかで見たよ。

エゴの塊だよ、ヴォーカルもギタリストも。

そんな超絶仲悪メンバーで作成されたこのアルバム。

とんでもない完成度だからまいっちゃう。

まいっちん・・・・まいっちゃうよ。ほんと。

スタジオでメンバーが一緒になることはなかったって話だし。
それもジョージとドンだけかな?
自分のパートだけ録ってあとよろしく~って事なんだろうね。

それはそれで便利だ。

 

後にジョージが言ってた。
ミックスだかなんかの段階で。

電話口から曲を聴かされて、
「それでいいんじゃない」なんて感じでオッケーだしてたって。

嘘か本当かしらんけど。

雑だな~。

それでもこの完成度だよ、何度も言うけど。

 

このアルバムはカッコよすぎなんだよ。

 

アルバムがリリースされて。
ドンはこんな事言ってる。

「ミックもジェフも。ジョージだって超一流なんだ。だから最高の仕事が出来る。
残念なのは性格の不一致だよね(苦笑)。」

ミュージシャンだもの。

そんくらいでいいよ。

仕上がった作品が最高ならね。

 

PVでジョージとドンの二人が並んでプレイしてると、
見ているこっちがハラハラヒヤヒヤしたもんだ。

PVだからどうにもならんのだけどね。

 




収録曲紹介 ジョージのギターを聴いてシビれろ!

全13曲。
このバンドの魅力は。

ジョージの鬼神プレイはもちろんだけど。
意外にもハーモニーが美しい事と、
4人共に曲作りが出来ることだったり。

ジェフが無茶苦茶歌上手くて、
ミックも野太い声のパワフルシンガー。

ライブの時、ジョージだけマイク切られてたって言ってた。
理由は皆で想像してね。

そんじゃ曲紹介。

 

① Kiss of Death
シンプルなのに!
シンプルなフレーズなのに、その始まりは鳥肌モノなのだ。
ジョージのギターだけで幕開けする最高潮ドライブナンバー。

② Prisoner

③ Night by Night
意外にも。当時付き合いのあった知人たちの中で3人もいたよ。
この曲のイントロ聴いてかっこいいねと言ったのは。
思えばこの曲もギターだけで始まるね。
ジョージは初対面に強いのか?
ギター・ソロ大好き。
ソロだけで物語っちゃってるよ、巨匠ジョージ。
起承転結ソロって言葉この曲のためにあんじゃないの?
いや、起承転結ソロなんて言葉は無いから。

④ Standing in the Shadows

 

⑤ Heaven Sent
ギタ彦大好きナンバー。
この曲もやっぱりソロ大好き。
最高バラッド、だかバラードだか。
どっちだ?

⑥ Mr.Scary
巨匠ジョージ渾身のインストナンバー。

 

⑦ So Many Tears
ここからポップな感じになってくる。
当時はLPでも発売されてて。
6曲目まではA面。この曲からB面。
だからA面をジョージサイド。
B面をドンサイドなんて言ったらしい。
確かライナーノーツに、
M伊藤がそう呼ぶぜなんて書いてあったんじゃなかったか。
なんだやっぱりイトウセイソクか。流石だぜ。

⑧ Burning Like a Flame

⑨ Lost Behind the Wall

⑩ Stop Fighting Love

 

⑪ Cry of the Gypsy
この曲も猛烈にオススメ大好きナンバー。
ジョージのソロってさ。
スケールを綺麗に弾く感じではなくて。
なんだか指をパタパタさせて。
何弾いてんのかよくわかんない。
でも音を聴くとなんとも言えないメロディになるんだよね。
この人しか出せない音としか言いようがない。
だから憧れる。

⑫ Sleepless Night

⑬ Dream Warriors
この映画好きだった。
3作目くらいまでね。
面白かったもの。
そのテーマ曲をドッケンがねぇ。
でもこの曲も安定のカッコよさ。
やはりソロが秀逸。
ソロの序盤で2音チョーキングかますんだけど。
弦切れるの嫌だからなかなかマネ出来ない。
でもこのソロマスターしたいよね。


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おわりに

このバンドはヴォーカルの名前を冠した名前なわけで。

それだけでも誰がイニシアチブを取っているのかは理解できるよね。

特にドンの性格からして、
これは俺のバンドって意識が強そうよね。

でもそんなドンの歌声がか細く頼りないって評価が一般的だった気がする。

当時ね。

 

でもオイラは彼の声嫌いじゃない。

このバンドでこれらの曲にはドンの歌声が一番マッチしてるんだよ。

それでいい。

 

でもアコースティックライブで。
Just Got Lucky (2ndに収録)でジェフがヴォーカルとったんだけど。

とても上手くてもうずっとジェフでいいじゃんっておもっt・・・

ドンでいいんだよ、ドッケンってバンドなんだから。

 

まだまだCD買うよ。
目標はCD1000枚!!
あれば、だけど。
んじゃまた次のアルバムでお会いしましょ。

ギタ彦でした。


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