御機嫌如何?ギタ彦です。
ロックバンドと言えば、
ヤンチャな奴らが集まってやり始めるって。
むか~しならね。
そんなイメージでさ。
今の時代ではどうだかわからんけど。
なんかヤンチャな悪ガキがいっちょ前に楽器操って、
ロックだのロールだの言ってるよ。
そんなバンドがモトリークルー。
もう悪ガキではないおっさんだけど。
悪ガキが抜けて無い感アリ。
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MOTLEY モトリーの意味
motley = 雑多な、うさんくさい
Motley Crue うさんくさい奴ら って意味合いらしい。
ちなみに crue ってつづりの単語は無くて、
おそらく crew 乗組員、連中、仲間、~隊 を文字ってんだろうと。
まあそれしかないわね。
ロックバンド名にピッタリな感じ。
ギタリスト ミック・マーズ
モトリークルーってメンバー全員のキャラクターが濃すぎて面白い。
ドラムは回るしベースは存在してない疑惑だし(ちがったっけ?)。
さてこのバンドのギター担当のミック。
オイラにとって、彼の見た目インパクトが一番だったんだけれども。
オイラの知る限り、かつては年齢不詳って事でなかったっけ。
今ならウィキに出てるね。
オイラの記憶違いだったかも。
1人だけ老けてるな~とは思ってたけど、
やっぱり年長さんだったのね。
1951年5月4日生まれだって。
なんと御年68歳ですよ(2019現在)
ライブ映像でも派手に動くことも無くプレイする姿が印象的で。
でもこのバンドは他の3人が動き回るから、
むしろそのコントラストが映えてるんだよね。
だってドラムが空中で回るんだから。
なんなら他は動かなくていいかって。
ところでこのミック。
動きが少ないのは関節炎のせいなんだって。
でも派手さは無くても飄々と安定したプレイがカッコイイね。
これまでモトリークルーの曲を弾いたことないけど。
これまたスコア探してみようかな。
中野ブロードウェイでね。
手元にひとつもなかったから。
ヤングギターで取り扱ってたはずだけどね。
何故か残ってないわ。
残念。
アルバム紹介
全11曲
① T.n T.(TERROR’n TINSELTOWN)
インストゥルメンタル
これからの流れがあっての DR.FEELGOOD
むちゃくちゃカッコイイから
② DR.FEELGOOD
ぞくぞくするイントロ
①からの予感が正に的中
この曲は間違いなくカッコイイ
この曲のためだけにこのアルバムを買っても損なし
ヘヴィメタ特選に選出されていいナンバー
ヘヴィメタ特選ってあるの?
ミック・マーズのギタリストとしての評価ってどうなの?
有名だし名前はよく見たけど。
80年代90年代のハイテクギタリスト群雄割拠時代においては、
それほど取り上げられることもなかったようだけど。
(あくまでギタ彦肌感覚)
この人のギターは安定感があるよね。
そのリフもソロも突飛ではないけれどカッコイイんだよな。
③ SLICE YOUR PIE
随分とカッコイイロックブルースじゃない。
当時はあまり聴いてなかったわ。
改めて聴くと渋い。
ポップなブルースって感じ。
④ RATTLESNAKE SHAKE
このタイトルは他でもみたな~きいたことあるな~って。
スキッドロウだね。
で、調べた。
rattlesnake = ガラガラヘビ
shake = 振る、揺する
ガラガラヘビがシェイクしてるんだって。
スラング(俗語)で、
マスターベーションって意味もあるらしいよ。
なるほど~。
ロックだね。
でこの曲の内容もそんな感じ。
彼女~いいことしようぜ~♪
⑤ KICKSTART MY HEART
K-1に出場していた頃の武蔵選手。
彼が入場曲で使ってたよね?
冒頭、車でシフトチェンジする時の音をギターで再現するのだけど。
真面目なフレーズ練習ばかりでなくて、こう言った遊びも覚えておきたい。
せっかくトレモロアームついたギター使ってんだから。
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⑥ WITHOUT YOU
バラード。
内容は普通な感じ。
よくあるラブバラード。
⑦ SAME OL’ SITUATION(S.O.S)
⑧ STICKY SWEET
シモネタですか?
こうでなきゃね。
モトリークルーは。
ロックロック
⑨ SHE GOES DOWN
やはりブルース色が強いんかな。
若い頃にブルースバンドで演奏してたって話だし。
ミックの根底はコテコテのブルースなのでしょう。
そもそもロッカーみんなブルースか。
オイラもブルースやらねばね。
日本人のなんちゃってブルースでも構わないんか?
⑩ DON’T GO AWAY MAD(JUST GO AWAY)
イントロ聴いてガンズのスィートチャイルド~思い出した。
思い出したってだけ。
似てるかどうかは謎。
ジャンルは一緒かな。
⑪ TIME FOR CHANGE
これまでとは違った曲調。
これもバラードだけど。
ポップな感じ。
ピアノもあるでよ。
しっとりした曲。
オイラにはちょっと印象に残りにくかった。
ベスト盤があったよ↓
今回の〆
お、カッコイイな!
って曲は多いものの、
ヘビロテにはならなかったモトリークルー。
ファンは多そうだけどね。
そこはやっぱり楽曲はもちろん、
個性強すぎバンドってのもありそうだね。
一度好きになったらやめられないだろうって、
想像は容易。
グラムロック的って事もあるみたいだけど。
もう見た目から行動から発言から。
その生き様もロックってのがグラム的なイメージ。
ロックミュージシャンで一発当てれば、
金も女も酒もやりたい邦題だぜ!!ってね。
そこまでひっくるめてのエンターテインメントでイイんでないかい。
でなきゃつまらんでしょ。
さて。
今回もここまでお付き合いありがとうございました。
んじゃまたね。
ギタ彦でした。
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