御機嫌如何?ギタ彦です。
我がCDコレクションから独断紹介のコーナー。
今回はこれだ!
アルバムタイトルの意味するところがイマイチわからないこれだ!
LEAN INTO IT って。
あなたならどう訳す?
ジャケットの写真の状況もよくわからないよねっ!!
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成功を収めたアルバムの次作への期待値は高くなる
気に入った作品の次作はたいていがっかりする。
小説、映画に漫画。
ヒット作の次は難しいってのは共通するところで。
それほど期待するなよ、オレ。
たいていがっかりするからな、オレ。
そう言い聞かせながら手にする。
このアルバムも多分にもれずそうだった。
前作カッコよかったからね。
まあ、あれを超えることはね。
そうそうね。
ないわね。
前作超えてんじゃねえのかこれ!!
なんじゃこのイントロよーーー!
ましてや記憶違いでもなくて。
鳥肌立ったの覚えてる。
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曲紹介
全11曲
*1991年リリース盤。200
① Daddy , Brother , Lover , Little Boy (The Electric Song)
同じ時期に(1991)にリリースされたVAN HALEN のアルバム。
パウンドケーキでエディが電ドルのモーター音をピックアップに拾わせて効果音にするトリックを披露してた。
この時期は電ドル奏法が流行ってたんだかね。
ピックアップに妙ちくりんな音を拾わせた効果音奏法は、
スティーヴ・スティーブンスが有名だね。
彼はピロピロ光線銃をよく使っていたようだけど。
で、このエレクトリックソング。
エディとは使い方が全然違う。
エディとスティーブはモノは違っても使い方は一緒。
ポールとビリーはドリルの先端にピックを直接括り付けて使ってる。
だからこそエレクトリックソングなのだね。
いや、それほど腑に落ちては居ないけど(苦笑)
まあそこはね。
軽いお遊びなのさ。
とにかく、
オレみたいな小粒で世間知らずのリスナーの心臓鷲掴みナンバー。
そして次の曲もその期待を裏切らないんだな、コレが。
② Alive And Kickin’
メンバーにも高評価のナンバーらしい。
自画自賛かよと言うなかれ。
ブリティッシュライクなブルージー曲を演るのがこのバンドのコンセプトだったんだって。
だからこの曲は会心の一撃だったのかもね。
スマッシュヒットするタイプの曲ではないけど。
コテコテブルースはあんまり・・・
な人でも聴きやすいキャッチーなブルースってことで。
イントロは是非コピーしておきたい。
あとソロも。
ナチュラルハーモニクス連続のフレーズをマスターしとこ。
ここを綺麗に鳴らせればナチュラルハーモニクスはマスターしたと、
2~3人くらいに言ってもいいよ。
連続してハーモニクスだけで弾くには、
速いフレーズだから。
そういやヌーノにも同じようなフレーズあったな。
あっちのが速かったかも。
まあいいです。
ポールで練習。
ちなみにイントロ。
ベンディング(チョーキング)の練習に持ってこいよ。
リズムと音程がキモだから。
ミディアムテンポと侮ることなかれ。
聴いていて落ち着く音にするには、
確かな技術が不可欠なはず。
要練習。
③ Green-Tinted Sixties Mind
これはさ。
エリックがアルバムに収録するのを最後まで嫌ってたって。
皮肉なもんでそれなりに売れたけど。
バンドのコンセプトに合わないって理由だったらしい。
ポップ過ぎるってことかな。
決して難しくはないタッピングフレーズで始まるイントロ。
音の高低差が大きいから印象的だね。
ポールさん。レコーディングではワウンド弦4~6を外したギターで録音したって言ってなかったっけか。
ノイズがでちゃうからズルしたって、笑って言ってた気がする。
ポールがそんなことするんじゃ、オイラだったら全部の弦外さなきゃならん。
全部の弦を外して、ってところが面白いポイント。
でもポールさん言うように。
簡単にやっているように聴こえるほどに、
確実に弾くにはやはり、
練習しかない。
ちょっとでも雑になるととたんにかっこ悪くなるフレーズだから。
うん、全部オイラのケースなんだけどさ。
皆は上手に丁寧にやってね。
④ CDFF-Lucky This Time
頭のCDFFはそのまんま、コードだって。
このコードで短いフレーズでも作ってみようか。
ソロ直前のメロディが大好き。
盛り上がってソロに突入。
⑤ Voodoo Kiss
イントロのアコギプレイをコピーした。
でもすっかり忘れた上に、元のタブ譜が見当たらない。
耳コピなんてできっこないからタブ譜見つけないと。
自宅のどこかにあるはず。
このアコギのイントロ好きなんだよね。
⑥ Never Say Never
スローでヘヴィなナンバーなんだけど。
ちょっとポップに聴こえるのはオイラだけかな。
サビのメロディのせいかな?
この曲もCDFF-Lucky This Time同様。
ギターソロ直前の歌メロが好き。
かっちょいいんだよね。
⑦ Just Take My Heart
バラード。
とても綺麗なイントロ。
⑧ My Kinda Woman
イントロのアイディアが好き。
こんなメロディ思いつくようになりたいな~。
コピーしたらちょっとテンポ速くして弾くなんてのもいいかも。
個人で楽しむ分には自由でしょ。
もしかしたら自分のアイディアに活かせるかもよん。
⑨ A Little Too Lose
気だるい感じのブルースロック。
⑩ Road To Ruin
導入のコーラスからノリがいい。
ソロのスウィープにタッピングのスライドを混じえたフレーズね。
これポールさん得意パターンなんでしょうか。
とても速いのでコピー難易度高そう。
でもこれを決められたら無茶苦茶カッコいいぜ。
サウンドも難しいことやってそうだと一聴でわかるし。
弾いているとこ見せちゃったらもうそれこそ・・・
ヤヴァイぜ。
必死に身につけるべきかも。
ギターに興味がない人の前で披露さえ出来たら。
あなたの評価うなぎのぼりだわ。
やってみ。
⑪ To Be With You
全米ナンバーワン~。
この曲は弾き語りしてもいいよね。
コピーするにも初心者向けでいい感じ。
まとめ
1st が良すぎたから2nd はどうかな?なんて。
偉そうにそう思いながら聴き始めたっけ、
ぶっ飛んだよねイントロで。
まちがいない。
このバンドはカッコいい!
買ってよかったと確信したもんね。
しばらくはヘビロテだったのも言うまでもない。
言ってるけど。
やっぱさ。
人もアルバムも。
しょっぱな大事よ。綺麗事じゃないんだ。
最初の印象は大事。
むしろ初対面で中身まで判断しろよなんて、
おこがましいにもほどがあんだよね。
だから身だしなみには気をつけろって。
そう教えてくれるアルバムなんじゃないかな・・・
絶対違うな。
そんな事よりこのアルバムでギター練習しようよ。
特に1曲目。
最高です。
「ダディブラ」って訳すのを最近知ったギタ彦でした。
ちょっと笑っちゃった。
そう訳してたのねって。
今回もここまでお付き合いありがとう!
んではまた次の紹介で。
ギタ彦でした。
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コメント