御機嫌如何?ギタ彦でっす。
ギタ彦初めての VAN HALEN は高校生の時に買った「1984」。
買った事を同級生に報告したんだ。
「この前ばんへれん買ったよ」
「はぁ?ばんへれん?(失笑)」
「うん、ばんへれん。」
このやりとり(実話)が頭から離れない。
オイラの黒歴史。
そう。
その時のボクは、
ヴァン・ヘイレンと発音することすら知らなかった。
これにしたってカタカナ発音だけど。
でも今回紹介するのは「1984」じゃなくこっち。
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デイヴィッド・リー・ロスかサミー・ヘイガーか
1984を買ったのが高校一年生の時。
正直。感想はあんまり、だったのだよね。
それはヴォーカルが受け付けなかった。
これは仕方ないよ。
オイラの趣味じゃなかったんだから。
知ってるよ?
ダイヤモンド・デイヴこそヴァン・ヘイレンのヴォーカルに相応しいってファンが多くいること。
ボクの世代ならどちらのヴォーカルもリアルタイムに聴くことが出来たわけだけど。
おっと、ちなみにゲイリー盤も持ってるけど買って聴いてその後しまったままだぜ。
多くは語らないぜ。
エクストリームは好きなんだぜ?
だからオイラの趣味と相性なんだぜ。
さて。
もうおわかりか?
オイラはサミー・ヘイガーのヴァン・ヘイレンが好き。
歌うまいし。
パワフルでソウルフルで。
髪型カールフルで。
エディがキーボード弾けばサミーがギター弾くことも出来るし。
とにかく歌上手いのが第一。
ライヴビデオ持ってたけど。
パフォーマンスも良かったよ。
だからこそのこの5150。
これ以降のアルバムはリリースの度に手に入れてたからね。
曲紹介
ヴァン・ヘイレンのアルバムは数枚。
ライトヒアライト・ナウとこの5150
良く聴いていたのはこれくらい。
世界での人気とは別にオイラのウチではスタメンではなかった。
残念。
でも一時期は良く聴いてたよ。
だからの紹介。
アルバム自体は全米1位になってるんだってさ。
① GOOD ENOUGH
ハッロゥー べぃーべっ!
イントロのノリが最高!
これぞ陽気なアメリカンロック。
この表現も当たり障りなく、それでいてきっと伝わり易い気がするから。
イェーイ エィー♬
イントロのギタープレイもエディらしく、一筋縄ではいかない感じ。
パワーコードにベースラインを刻んでパターンの応用なんて分かりやすくないよ?
エディの手癖らしいフレーズでもってギターを鳴らしてる印象。
演奏ってより鳴らしてる。
ギターが上手いよりカラダの一部の様な。
これまたありきたりだけどそうしか語彙がみつからん。
そしてオイラお気に入りはソロ導入パート。
そこカッコイイ。
② WHY CAN’T THIS BE LOVE
全米3位にランクインのシングルヒット。
ヴァン・ヘイレンのイメージからはちょっとポップ過ぎか。
でもヒットしているのだから、
世間の求める音楽は基本ポップスなのでしょう。
③ GET UP
スタインバーガーのちっこいギターを使って弾かれた曲。
激しくアーミングしても音程狂わないってギターだっけか。
エディもこのギターなければこの曲は無かった・・・って言ってなかった?
音程狂わないのはいいとして。
激しいアーミングを繰り返すだけでメロディにしちゃうんだから、
そこがエドワード・ヴァン・ヘイレンですわ。
ナイトレンジャーのブラッド・ギルスもアーム奏法得意だったね。
④ DREAMS
全米22位。
これもヒットしたんだね。
キーボードのイントロが綺麗だものね。
この曲はサミーでなかったら成立しなかったろうと思うのだよね。
デイブさんではちょっと毛色が違うでしょ。
キーボード主体のナンバーだけど、
そこにオーヴァードライヴだかディストーションだかのサウンドが絡むと、
エライカッコイイ。
⑤ SUMMER NIGHTS
こういうイントロを思いついて、
それをカタチにして、
なおかつヒットさせちゃうヴァン・ヘイレンと言うバンドの妙。
このイントロのギターサウンド。
とても歪んでいるのに乾いて聴こえてかつ音が潰れていない。
んでもって小気味いい。
エディのハイテクニカルな面ばかり注目していたけど。
こういうところ。
歳を経て改めて思うのが、
ギター上手いってこういう事なのだと
そう思う今日このごろ。
⑥ BEST OF BOTH WORLDS
かつてエディもギターリフの重要性を説いていたっけ。
ソロばっか気になっちゃう、
ギター初心者のオイラ(みたいなキッッズ達)に向けてだったのかも。
ケーキの土台(スポンジ)みたいなもんなんだ。
それさえしっかり出来ていればメロディ(デコレーション)も乗せやすい。
違った?
多分こんな感じ。
今なら理解できるね。
理解出来るけど、実践は出来ないね。
エディ最高。
⑦ LOVE WALKS IN
バラードのコーラスも美しいバンド。
サミーが歌ってるんだろうけど。
ベーシストのマイケル・アンソニーも綺麗な高音出るもんね。
この曲もランクインしたんだって。
これも全米22位か。
全米は良く泣くからね~。
米映画の宣伝でよくそう言ってたじゃん。
全米が泣いたって。
調べたら案外一回くらいしか使われてないキャッチコピーだったりして。
まあいいです。
そんな感じだった、でススめるブログだから。
へへへ・・・
⑧ “5150”
ライブでもこのイントロ弾き始めるとオーディエンスも盛り上がるって。
エディが言ってたよ。
そりゃそうよ、ノリノリのイントロだもの。
コピーしようとおもったら変速チューニングだった。
だからコピーするのやめたんだ。
何本もギターあればね。
この曲用のギターを用意してたかも。
そういえばそろそろギター欲しいな~。
⑨ INSIDE
この曲はどうかな~。
アルバムを通して聴いていれば、
そのまま流れで聴きもするけど。
そうでなければ敢えて聴くことはないね。
まとめ
今ではヴァンのところで軽く下唇を噛むくらいには成ったギタ彦。
実際、Vの発音で下唇をどうたらってのはまあどうでもいいね。
それにヴァンヘイレンの話を日常生活ですることがなかったわ。
そんな話をする友達もいないし。
そもそも友達いないし。
(ぼっちアピールはちょいちょいぶっ込むよ)
ライブでエディのギターソロのパフォーマンスの紹介MCでサミーがこう言った。
エディのギターをコピーしろ。ロックギターのすべてが詰まってるぜ。
テクニックはもとより。
なによりもこの人のノリを真似するのは容易じゃない。
超絶速弾きとはまた違った難しさ。
ギターを弾くのに、
これから弾くぞと構えることもなく。
話すように音を出す。
別にギターで話そうって言ってるわけじゃなくて。
そのくらい弾くことが自然なことって。
オイラはギター弾くのに、
今日もこれからギターの練習するぞって構えてしまう。
でもいいの。
なんでオイラとエディ比べてんのってさ。
次元違うんだ、オイラの楽しみ方もあるのよ。
だからギターはたのしい。
趣味は楽しい。
それでいい。
今回もここまでお付き合いありがとう!
また次のアルバム紹介でお会いしましょ。
もう会いたくない?
そんなん言わないの。
んじゃまたね。
ギタ彦でした。
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