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ギターのコピーはした方が良いの?しなくても良いの?か

どもどもギタ彦です。

今日もギター弾けました?

忙しくてなかなか時間とれない?

そんな時こそ「五分でもいいから」メソッドですよ!
(そんなメソッドありません)

 

さぁて、今日のエントリは。

「結局は人それぞれ。」

「全ての人にとっての正しい解は無いのかも」

「色々試すしか無いのだね」

三本ですっ!

 

ウソです。





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【ギタープレイはコピーした方が良いのか、しなくて良いのか】

まずは、「グレイトギタリスト達が確かこんな事を言っていたよ(ギタ彦記憶によれば)」から。

 

・リッチー・ブラックモア
「コピーしまくれ。そうすればいずれオリジナルのスタイルができあがるさ。」

・ヌーノ・ベッテンコート
「コピーはしなかったよ。物まねになって自分のスタイルを築けないと思ったからね。」

 

各々がこんな事をインタビューで応えてた記事を読んだ覚えがあってさ。

物言いはきっと違ったけど、内容はこんなだったはず。
偉大なギタリスト達の名言や金言を集めた本があった気がするから、
探せばそこにあるかも。

とにかくこの記憶を信じるのならばだよ。

二人の言ってることまったくの真逆じゃんね。

 

コレを見るに、
ギターを極める方法は1つではない!
ってことになるのかと思うわけです。

 

ならばどちらを参考にすべく選択しようかな?

この件に関してギタ彦リッチー御大のお言葉を推したいと思います。

すなわち「コピーしまくろう!」これです。

 

ヌーノにしたってね。
全くコピーしなかったわけじゃないと思うけしさ。
いや、絶対してたでしょ。
ただそこに依存せず(他人のアイディアをパクらないよう)に、
個性を追求したって意味合いで言っただけかもしれないもんね。

 

それに読書においても同じ物言いを見聞しますよ。

多読しなさい。1000冊読みなさい。成功者は概ね読書家だ。

 

食べなきゃ吐けないでしょ?
・・・いや、このたとえは大間違い。

え~っと。

空っぽからは何も生まれないでしょ?
・・・全然例えてねえわww

 

その一方で、
他人の考え方に影響を受けたく無いと、
読書を放棄している人もいるようだけども。
それはそれで考え方だから。
そんな人でも本こそ読まないものの、
付き合いやら何やらで情報を浴びている可能性はあるからね。

 

どちらが正しいのかの議論は全く意味が無いことはお気付きですね。

そうです。

どっちも正解なのです!!(ジャーン!)

というより間違いではないの遠い言い回しの方がいいかな。

 

だっていずれの方法においても、成功した人(目標に到達した人)が存在するのですから。

ヌーノリッチーもオリジナリティ満点で、
グレイトかつクレイジーな曲を沢山書いているし。

アプローチの仕方はそれぞれで良いのだということを、
この二人のスーパーギタリストが体現してくれているわけ。


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【ギターを練習するのに参考にするものは】

ギターに話を戻しましょ。

現代において。

完全なオリジナルを生み出すことは、不可能だと思わずにいられませんね。

すでに長き歴史のある現代。

先人達がほとんどのことをやり尽くしていると思われるから。

音楽なんてその最たるものではないでしょうか。

あらゆる音の並び。

あらゆるリズム。

ほとんどのアイディアはすでに試されているのです、きっと。

どうしたってどこかで聴いたことのあるフレーズになってしまうのです!

違いを出すのならば、それら膨大な素材をどう組み合わせるのか。

それしかなさそうです。

後発ほど難易度高いのが世の理(ことわり)なのか〜。

そばかす
そばかす

ここで思い出したヌーノのもう一つのエピソード。
リフのアイディアを思案していてもどこかで聴いたようなものばかりになってしまう。
そんな時に部屋に貼ってあったポスターのジミー・ペイジに向かって、
「全部あなたがやりつくしてしまっているじゃないか!どうしてくれる!って言ってやったよw」
なんていかにもアメリカンなジョークを語っていたっけな。
もちろんこれもうろ覚え。細かいことは気にするなw

 

はい閑話休題。

そうとは言え、後ろ向きな話ばかりでもないよね。

先人の発明や冒険が現代人の生活を支えてるんだっけ。

まあそれは別の話になっちゃうからここまで。

たとえばポール・ギルバートマーティ・フリードマンさん。

彼らも沢山の曲を知ってる模様です。

きっといっぱいコピーしたのだね。あるいは研究する為にしたのかも。

そんな二人のスーパーギタリストですが。

どちらも個性的で、そのプレイは聴けば一発で各々のプレイだと認識出来るほど、オリジナリティに溢れていると思いません?

 

そもそも。

あの曲弾きたいとかあのギタリストの様に弾けるようになりたいとか。
そんな憧れからギターを練習するのではないかと思うのだよね。

そうなるとコピーは避けては通れない事になるわけで。

むしろコピーしないとなると、何から弾いたらよろしいの?

最近の教則本にある練習フレーズを見るに。
カッコイイものが多いよね。

課題曲すらカッコイイでしょ。

練習していても飽きにくく工夫されているし。

昔の練習フレーズと言えばそれはそれは機械的で退屈なものばかり。

少なくともギタ彦がギターを始めた頃はそうだったよ。

懐古好きの趣味ってわけではないけど。

まああれだ。生き証人だ。そんな大仰な話ではないけど。

 

憧れギタリスト達のプレイはそのまま生きた教材になるだよなと。
そう捉えることも出来る。

ずっと購読して愛読していた「ヤングギター」

思えばヤングギターの奏法講座などでも、プロのプレイから引用して練習フレーズとしてたもんね。

それこそ生きた素材なわけなんだね。

 

 

【今回のギタ彦結論】

コピーしようぜ!

コピーの合間に理論やコードにスケール覚えりゃいいさ、ね?

プロの実践フレーズは当然難易度も高いから。

それを弾けるレベルになる為に、
機械的なフレーズを練習しなきゃならなくはなるかもしれない。

それでもゴールがハッキリしてる。
この曲を弾けるようになりたいって目標が。

練習の意図が明確ならヤル気の継続にもなるはず。

何も一曲マルマルでなくてもいいじゃん。
ソロだけとかイントロだけとか。

弾けるレパートリーが増えればその次のステージが必ず現れる。

って信じてんだけどどうなの?
うん実はさ。
こんなん言ってるオイラこそ、
コピーしなきゃならないレベルでしたってオチ。

ふふふふ・・・そんなもんだよギタ彦は。

 

ほったら今日もコピーしようぜ!
気になってたあの曲にトライだ。
勉強勉強!!
ギタ彦でした。





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