こんちは!ギタ彦です。
時代は21世紀!
自分のプレイを客観的に見るのも現在は容易になりましたね。
スマートフォンを所有しているなら尚更。
静止画どころか動画を撮れるのだもの。
撮ったらすぐに再生して、そのサマを確認出来るのもいい。
素晴らしい。
うまく弾けたと悦にいるのも良し!
でもそれ以上に、
自分の欠点を客観視することが出来る、これが最大のメリット。
ネットの向こうにでお待ちかねのオーディエンスに聴いて(観て)もらうのは、もう少し待っていただいてですね。
とりあえずは自身でも気付きにくい、悪いクセの発見に役立たせましょう。
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かつては鏡を利用してました。
鏡の前で演奏してフォームのチェックをしていたのです。でも、無理があるのはもうお気付きですね。「弾きながら鏡見ながら悪いところに気づいてそれ確認しながら矯正しながら」って、、、こりゃあ忙しい。練習なのに練習に集中出来ない。(それでも上達する人はしちゃうのですが。)
そこで今では僕も、動画で自分のプレイを撮影し、フォームのチェック。あくまでも欠点の洗い出しと、矯正後の成果の確認です。記録の意味もあります。こんな事してたっけな〜なんて日が来ますからいつか。
それゆえナルシスト撮影は、内4割程度と低め(ひくめ)に設定されています。
今はまだ人様にお見せするものではございません。でもそれで良いのです。目的が違うものね。
(下手くそなプレイを晒す勇気が必要な場合もあるかもね。ですがそれはまた別の機会に。)
さて。そんなピッキング矯正中の現在。僕が気をつけていることとは?
ピックの振り幅を小さく
長年にわたり、続けていた習慣を変えてみる、と言うのはなかなかシンドイ。ここでは手癖の矯正(言葉悪い)になります。
兎にも角にも振り幅を極限まで小さく。ハタから見たらピッキングしていないのではないか、と思えるほどに小さい振りにしたい。(なんなら弾いてないかも。)
この際のイメージはイングヴェイ・マルムスティーンのピッキング。手の大きさが僕と彼では二まわりほど違う(昔の「YOUNG GUITAR」に実物大手形が掲載されていた。)ので、同じ様にはいきませんが。
彼の力みを全く感じない、ピッキングと言うより大きな手でブリッジ付近を覆っているだけの様に見えるフォーム。理想の一つです。流石速弾きを世に知らしめた張本人ですよ。無駄などありません。
速さを追求するなら大事なポイントだと考えます。
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点でヒット
ピックの先っちょでヒット。面ではなく、本当に先っちょ。(ちなみに僕はIbanezのポール・ギルバートモデルの白を使用。)
「振り幅」を小さくした上で、ピックの「点ほどの先っちょ」で弾くよう心掛けます。ピックと弦とのアタックによる減速をなるべく排除する為。となると、ゆっくり弾きではほとんど音が出ないかもしれません。どころかまず出ないか。
なので、スピードに乗ってのピッキングである事が必須になります。そう、これは速弾き練習の話なのです。ふふふふ、、、、
慣れないうちはスピードアップに伴い、空振りが増えてしまいます。ヘタっぴだから。これは仕方ない。この空振りをなくし、綺麗に弦をヒットし続けられるようになるべく練習あるのみ!
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右手(右腕)全体の脱力
コレがやっかい。僕にとってはこれが一番の障壁、ハードルかもしれません。
最初は意味がわかりませんでした。
「ピックをつまむように持つ。とことん力抜く。ピックが親指と人差し指の中で多少踊るくらい。でも落ちない程度には摘んで。」
なんじゃそれ?
速弾き練習として、ピッキングトリル(16分をオルタネイトピッキング)を延々とやっているのだけれど。
延々は嘘でした。目標は1分間。粒が揃って余裕で1分。もっと弾いていられるけど、他の練習もしたいから今日はこの辺にしておいてやる、くらいで。
実際は時間が無いので30秒ほどで妥協してます。だってさ〜。1日に30分程しかギターの練習にあてられないんだよぉ(>_<)
テンポ(BPM)目標は200以上!なのでまずはキリのいい200。
現在は165が限界。プププッ、笑っちゃうね!
150辺りまでは順調だったよ。160が鬼門だったかな。ここいら辺は所謂「脱力ピッキングの壁」とでも言っときましょうか。
スピードが上がらないのです。力抜くとですよ、速くできません。それならと力を入れて弾いてみれば速さはでるものの、当然1分なんて保たないし。1分どころか30秒もキツかった。
ここで選択肢が二つ。
・折角の矯正中。このまま脱力ピッキングをマスターするまでで突き進む!
・結果弾ければ良いでしょ。たとえ力みがあっても1分以上引き続けられるなら、大抵の速弾きギターソロもこなせるんじゃ?なにも世間が皆んながそうだから俺もそうしなきゃな・・・
脱力ピッキングでいきます!!そりゃそうです。壁にぶち当たったから矯正するのだし。
それになにより。アマ、プロ問わず上手なプレイヤー達はほぼ、力まずに弾いている様子。
先にその手法で結果を出している人が大量に居るのだから、マネしない手はありませんよね。今更ながら僕もそちらに仲間入りしたおのです。
継続は力
信じて続けるより他無し。
迷うのは常。これで良いのかな?やっぱり前のやり方で押し通した方がよくは無いか?
なんて「ホメオスタシス」のようなね、こんな迷いはずっとついて回ります。
ですが一旦動き始めてしまったなら、戻ったところでそれはもう以前の自分ではなくなっています。ちょっとでも前に行ったなら、その経験体験をリセットする事はかないません。
結果を出す人とはおそらく。
選択した道でとことん、振り向くことなく、先だけを見て全力邁進した人達なのだろうと思うのです。
人生一方通行。ね?
たかがギターのピッキングの話で人生訓にぶち当たるとは、書いてる僕も読まれていた皆さんも思わなかったですよね!
さ、今日も練習して目標に辿り着いてやりましょうよ。
自分の出来る範囲だけででも、せめて全力で。いつか弾けるようになるから。
愚直にでも続けた人だけが「俺、ギター弾けるぜ、ふっふーん。」となるのです!
さ、今日もやり直し🎸
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