【ギター奮闘記】自分のギター演奏を録音するのが楽しいと気づく

ギタ彦【ギター奮闘記】

ギターのことなど何もわからない少年が、
やがてギターを弾くようになっていくお話し。
その回顧録。

少年ギタ彦そばかす中年ギタリストに。
それは進化なのか劣化なのか。

これは少しの共感
多くの失笑を誘う物語・・・




ギター演奏をラジカセで録音出来ることに気づく

実家に住んでいたその頃。
ウチにマイクがあった。
ステレオセットを買った際(実家でだよ。オイラじゃないよ。)に一緒に購入したものだろう。

使う機会なんてなかったけども。

だけどある時、
そのマイクがあればギターの演奏を録音できるじゃないかと気づいた。

それまで自らの演奏を客観的に聴く事などないわけだから。
そもそもギター演奏を録音するって発想がなかったし。

えらいもんで、ある程度やっていると自然と次の課題っていうか。
テーマとかやれそうな事が思いつくようになってんだね。

機運が高まってたんだな、きっとw。

普段の自分の演奏がどんなものなのか。
録音すれば確認できるぞと思いついたら今度はソワソワするでしょ。
一刻も早く試したくて。

さっそく居間にあったマイクを引っ張り出してきて。

この頃。
先に話したアイワのミニコンポから、
パナソニックコブラトップ(ラジカセね)に変わっていたけれど。
置き場所を気軽に変更出来る事を考えれば、
ラジカセの方が都合が良かったかな。

棚に設置していたコブラトップを下ろしてギターアンプ付近に。
マイクを挿して・・・でどうする?

マイクをどうセットしよう。

とにかく早く試したいのに。
セッティングなんてよくわからん。

どうしよう・・・。
とりあえずアンプキャビネット前の床に直置きする。

でもこれじゃマイクの位置が低すぎるよな。

おや?ティッシュボックスが眼の前にあるぞ。

これの上に置きゃあいいや。
まだ低いけどしゃーない。
早く試したいから。

よっしゃ、弾くぞ!!

ギタ彦
人生で初のレコーディングであるwww


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人生初のギターのレコーディングはパナソニックのコブラトップ(ラジカセ)で

何を弾いたんだかはさすがに憶えていないけど。

この頃はコピーしていたと言っても、
まともにフルコーラスを弾ききれるほど練習した曲もなくて。

せいぜいイントロとリフを憶えては、
弾いてる気分に浸るって程度。

それでも弾けるとこだけでもと録音してみた。

DOKKENKiss of Death
WHITESNAKEBadBoys
それからGeorgeLynchMr.scaryとか。

おそらくこの辺。

いいですか?
何度も言うけどイントロだったりリフくらいしか弾けてないからね。
初心者で上記のナンバーが弾けてたとしたら天才以上だからさ。

カセットテープギタ彦のギタープレイが記録されていく。

速攻巻き戻して再生。

自分が演奏した音がラジカセから流れてくる。

ニヤける。
音も演奏もそれなりのものだったけど。

嬉しかったのは覚えてる。

俺、弾いてるなって思った。

うまくなんてないんだけど。
何を弾きたいのかは十分伝わる。

そしてなによりレコーディングって面白いな。
もっと上手に演奏して遺したいなと思ったよ。

バンド組んでいるわけでないし。
友達もいないボッチだから。
ましてこの頃はインターネットもまだまだ。

だからこそ遺しておきたいって発想になったんだろうね。

今もあんまり変わらんけども。

ギター演奏を録音(今なら録画)する大きなメリット

ちょっと思い出した。

この頃の演奏にはある弱点があって。

全体的にまだまだ下手くそなのはもちろんなんだけど。

それ以上に気になったのがリズムが前のめりになっていること。

CDに合わせて弾いているのだけど。

オイラのギターがそれよりちょっと前のめりになってる。

リズムっつーかテンポっつーか。
これが微妙にずれてんだね。

録音して聴いてみて初めて気づく欠点だったわけ。

ただのナルシストしすてむでなくて、
客観できるのは録音のいいところだってのも気づいたのだね。

奮闘後記

とにかく趣味が幅を広げた瞬間でもあったんだよね。

こんな楽しみ方もあったのかと。

そしてこのエピソードは。
いずれMTRの購入に踏み切るきっかけとなるのだね。

次はそのMTRの話かな?

先に言っちゃうけども。

買ったは良いけどたいして使わなかったんだよwww

これまたギタ彦らしくていいところ。

つづけましょう・・・今日も飽きずに奮闘中





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コメント

  1. […] 自分のプレイを録音して聴くの楽しい・・・ […]