練習できてる?ギタ彦です。
毎日練習出来るかもわからない社会人の皆さん。
1日に15分も弾ければ良い方だ、なんて事はありませんか。
ボクがそんな感じなのです。
でもそんなことで上達するものなのかな?
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15分のギター練習で出来ること
僕の場合だと。
ウォーミングアップで大体そのくらいはとられてしまう。
毎日弾けていたとしても。
その日の最初はどうしたって下手くそなので。
そう、輪をかけて下手くそだからさ。
ウォームアップは絶対に必要なのです。
ちなみに皆さんはどうなのだろう?
その日の一発目から自身最高のプレイ出来る?
オイラなんか、
毎回、ギター弾き始めたばかりかってレベルから、
ウォームアップでようやく最近のレベルに持ってくる感じ。
そしてそのウォーミングアップで、
15分ほど取られてしまう。
だからなかなか上達しないのかも。
だって練習にたどり着けていないのだから。
いや、もうそうとしか考えられない(苦笑)。
ここでひとまず結論!
~毎日15分の練習で上達するのは難しい。~
きっとそう。
ギターでどの程度の演奏レベル(技術)を目標にしているのか。
それによるところもあるかもしれないけれど。
ウォーミングアップはウォーミングアップであって、
練習ではないから。
たとえばクロマチックトレーニングは必ずやるのだけれど。
この場合は準備運動としてやっているので、
スピードは求めない。
あくまで丁寧にそして「今日もこれからギターを弾くよ」と、
頭とカラダ(腕)に挨拶をしている段階。
これを1年続けたとして。
うまくなっていると思う?
もちろん、全くの初心者が1年続けばね。
そのクロマチックは上手になっているかも。
でもそれだけ。
超絶クロマチックの達人に成長していることは、
まず無い。
もしそうだったなら。
今頃オイラは世界一のクロマチッk・・・以下略
ギタ彦の場合
ここではギタ彦の経験談から。
なので参考程度にお読み下さい。
これだけの練習量やればこのくらいの技量になる、と言った目安はなかなか測れないのだろうと思うよね。
インストラクターならば多くの生徒さんを見届けているわけなので、
どのくらいで上達するものかの基準はあるかもしれんけれど。
ボク自身、やったりやらなかったり。
それでも気づけばウン十年経っていたってパターン。
全くギターと縁の無い人からすれば「ギター弾ける男」になるだろう。
でもギターを趣味にして「ちゃんと弾ける人」からしたら、
キャリアのわりに下手くそ、となる。
その男がどの程度練習してきたかを思い返すと。
一日の練習時間は長くて1時間がいいところ。
たいてい30分から45分くらい。
短ければ先にも書いたとおり15分、20分。
それも毎日はまあ無理。
平均して月の半分できればいい方。
それでイングヴェイをコピーしたいなあ、は無理筋だったね。
出来るほど才能ありはしないのだよ。
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結局、一日どのくらい弾けばいい?
「8時間だよ決まってんだろ!」
ウソ。決まってはいない。ゴメンなさい。
ただこの8時間の設定。
実はよく、目にする耳にする。
確かイングヴェイも「日に8時間は弾いてたよ」なんて言ってた記憶もあります。
他にもこの8時間を説くギタリストをそこそこ見てきました。
毎回わざわざ時間測ってたのかな?なんて愚かな疑問をいだきつつですけど。
(ちなみにオイラは毎回測ってます。目安になるからね。)
ところで当たり前だけど、
8時間と言ったら一日の三分の一ですよ。
・8時間寝て
・8時間働いて
・8時間ギター弾く
いやいや、無理だなこりゃ。
現実的では無い。
学生なら?
学生でも、ちょっと無理だよね。
部活やっていたら不可能。
オイラはサッカーやってたよ。
そもそも10代の頃は気が向いたらギター触る程度だった。
もし可能だとしたらそれは夏休みなどの長期休みの時期くらい。
でもこれをずーっと継続しなけりゃいけないってわけではないよね。
それは自分が望むレベルに達すればそこまで長くひかなくてもいいかもしれない。
やればやっただけ目標は、高くなるからからはないけどね。それはそれだ。
取り敢えずこのレベルかな、ってポイントは必ずあるでしょ。
すなわち結論。
軌道に乗るまでの期間はできるだけ時間を投資した方がいい、に決まってる。
どう?
8時間なんてどうせ無理でも。
各々作れる時間を思い切ってギターにささげてしまうのだ!
オイラみたいにギター好き。
でもサッカーも好き。
しかもゲームも好き。
読書も好き。
絵も描きたい。
ああ、いそがし。
こんなじゃギターうまくなんかならないぜ!
だってさ。
そうやってどれも中途半端で仕上がったのが現在のオイラだからね。
生き証人ですよ。
成功者から学ぶことはとても大事。
一方で失敗したオイラから教訓を得るのもたはり大事。
そう思う。
大事なのは短期集中と考える。
あれこれと興味を持つことはいいと思うよ。
人生それだけ楽しめるんだから。
でも出来るなら一つずつ納得いくまでやってみるのもいいんじゃない?
オイラがそこんとこ失敗したものだから。
みんなにはなんとか成功して欲しい。
短期集中である程度のレベルを突破してしまえば、
案外それ以降はなんとかなると思うんだ。
ちょっと乱暴で雑な言い方だけど。
だってさ。
オイラみたいなふわふわした感じの練習レベルでも。
中級(自称)くらいにはなれたんだよ?
短期でがっつり。
しかもオイラより若いみんななら、
その吸収力も飛躍力も比較にならないはずだ。
若いかは知らんけど。
半世紀以上生きてるオイラだ。
ね?
だからさ。
好きならさ。
上手くなりたいならさ。
練習しようぜ(自戒の念を込めて)。
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今回の〆
ボクが憧れてきたギタリスト達。
みんなとんでもない量の練習をしていたって。
ポールにしてもヌーノにしても。
ジョージにしてもエディにしても。
そう、あのイングヴェイにしてもさ。
誰ひとりとして「才能でうまくなった」なんて言わないんだよ。
みんながそれだけの練習をしてきたよってさ。
そう言うんだよね。
あれだけの才能を持ってると思われる彼らでさえ。
いやいや、たくさん練習したんだってってことなんだね。
それに比べたらさ。
オイラなんかが1日15分の練習量で彼らの曲を完コピしようなんて!
なんの冗談なのさ(大笑笑笑・・・
もうこうなったらね。
時間かければいいてもんじゃ・・・なんて言わん!
時間かければうまくなる、きっと!
もし成果感じなかったら・・・そん時考えようぜ!
オイラなんかさ。
ギター弾く時間どころか、
人生自体が残り少ねえんだ(笑。
そこに来て、それでもその残り時間をギターに捧げるってんだから。
いいでしょ?へへへ
よっしゃ、そんじゃ今日も弾くか。
今回もここまでのお付き合いに感謝。
んでは、またね。
ギタ彦でした。
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