" /> 【ギタヒコラム】貧乏ギタリスト。お金無いけどギター大好き。 | ギターやり直し

【ギタヒコラム】貧乏ギタリスト。お金無いけどギター大好き。

みんな、ギター弾けてる?

ギタ彦です。

今回のエントリは、

ギタ彦の「極貧人生とギター」のお話。

ギターそのものにまつわる話というよりも、

ギタ彦の環境についてちょっと吐露しておこうかな、と。

底辺だって好きな事は続けたいんだよ~、ね?


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名ギタリストだって最初から恵まれた環境だったわけではなかった・・・・かも?

何事においてもと思いますが。

最初から必要なものが揃っていることの方が稀なのかも。

それが環境であったり。
それが物であったり。

「環境」なら
場所・周囲の状況・周囲の人

「物」なら
その道具など

最近冬季オリンピックが開催されていたけれど。
冬季オリンピックで競われる競技。
正に環境と道具が揃わなければ、やる事はもちろん、興味関心を持つことさえなかなか難しそう。

スキー競技をやる為には、スキーをする為の道具一式揃えて、雪山に行かなければならないでしょ?

お金もかかりそうだよね、、、

さて。
ギター方面に話を戻そう。

「初めから全てが揃っている人などいない。それでも出来ることから手をつけてゴールを目指すしか無い。」

自己啓発本にありそうな文言だけども。
でもそうするよりほかにないわけです、実際。

「あれ無いから出来ない」

「これ無いから出来ない」

結局いつまでも出来ない。
それは勿体ない。

歳を重ねるとその「勿体ない」の思いは強くなる。

残り時間が減ってから気づくのではなく、
余裕があるうちにそれを意識できれば最高だよね。

極貧ギタ彦、それでもギターやりたい。

ギタ彦はずーっと貧乏だったのね。
だった、どころか現在も!
生々しい現実で、いまだ過去じゃないのだけれどさ(大笑)。

なぜかを簡単に。

父が小さな会社の経営者で。
でもギタ彦が知る限り、家計はずっと火の車。
生活が人並みになった事など一度もなくて。
幼少期から家業の手伝いをするのだけれど、
たまに小遣い貰える程度。
それが大人になっても続いたというねw
逃げるに逃げられなかった・・・・

はい、説明終わり。

そんなギタ彦。
少ない小遣いコツコツ貯めて、ようやくギターを購入。
最初に自分で買ったエレキギターはクレイマーギター。

記憶では45000円。

それにRolandの10ワットアンプのセット。
これを通販で。

いずれにせよ、人生初のエレキギターが、その「クレイマー」のギター。
モデルは覚えてないけど。
MKなんてシリーズある?

5万円前後だったはず。
この価格帯なら、程よく初心者の入門モデルってとこかな。

今も所有しているよ。
これです↓。

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全然弾いていないけど。
メンテナンスもしてない。

「勿体ない」じゃんね?

6弦ペグだけ交換した跡。
全部やらなきゃw

四畳半の部屋はあらゆるイベント会場になる!


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狭いんだよ、四畳半は!!(笑)

ギタ彦の実家はずっと賃貸だった。
それでも部屋は与えられてて。
4畳半。

6畳の部屋に憧れたっけ。。。。。

とにかくオイラの部屋は狭いから、工夫しなきゃならない。

ここで寝て。
ここで勉強して(大してしてない)。
ギター弾いて。
筋トレして。
ゲームして。
その他

その都度準備して出したり仕舞ったり。

ギター弾こうと思ったら、アンプを引っ張り出して。
エフェクター並べて(並べるほどなかったけど)。
練習したい曲のスコアなんかも用意して。

いよいよギター出して。

弾いたなら次は寝床を作らなきゃ。

出したアンプしまって。
ギターかたして。

布団敷く場所確保して。

布団出して、広げて。

次の日は筋トレしようか。

マット敷いて。
ダンベル出してきて。

トレーニング終わったら元どおり片付けて。

スタジオにもトレーニングジムにも。
寝床にもなる四畳半だけれども。

何をやるにしても、なんだかんだで準備に数分はかかってしまう。
日によってはこれが億劫で。

アンプに繋がずそのままの生音で練習する癖がついてしまった。

たまにアンプで音出すと、ヘッタクソでさ。
音に心が負けるんだよね。

技術面で言うなら、ちゃんと弾けていない。
あれっ?ってガッカリする。

音を伸ばす。音を切る。音を揺らす。

そんな基本をしっかり身に着けられないでいたわけ。

生音で練習する弊害だったのかな。

部屋で弾いているぶんには聴こえているけど。
そこはやはりエレキギター。
アコースティックギターではないからね。

アンプで音を出すように設計されている。

繋がずに弾いていればそれなりの音でしかないよね。

まして高額なギターではないし。

「初心者こそアンプにつないで練習しよう!!」

エレキギター必須の基本技術「ミュート(消音)」が、
会得出来ない恐れもあるからね。

このあたりは環境のせいにしているギタ彦だけども。

そもそも弾いたり弾かなかったりだったけどね。

そしてたまに弾くときでさえ、
セッティングを面倒がり、
チューニングもロクに出来ていないようなギターで、
しかもアンプに繋がず弾いていたのでした。

ギターの保管方法も最悪だった!!!

スタンド買うのも躊躇。

安いものなら1000円もしないよね。

楽器店の入り口にダンボール箱に無造作にいれられて、
現品限りなんつって。

760円かそこいらで買える事もあるのにね。

それすら買うのを躊躇うほど。

ピックだって一度に買うのは3枚くらい。

5枚も買えば(今日は多めに買ってやったぜ)なんて思うしまつ。

弦だってそう。だって600円前後するもんね。

貧乏ここに極まれり。

でもここで問題にしたいのはクレイマーちゃんの保管方法。

まずはこちらの写真をどうぞ↓。

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クレイマーちゃん’sネックの裏側ですよ。

中央付近にいくつも横線が入っているのを確認できますか?

もうお気づきですね。

スタンドないもんだから、
膝の高さくらいのチェストにそのまま立て掛けていただけだった。

これは絶対にやってはダメダメダメだ!!!

傷が残るから、よりもネックが反ってしまうからね。

今になって思うと、ゾッとするね。

最後に

そんなにお金に困っているなら。

ギター売ればいいのに。

そう思った?

それはムリだよ。

もし、お金の為にギター売ってたなら、
おそらく今頃ギタ彦はこの世にいないよ(!!!)

心の支えだったからね。

そのくせ下手だけど。

ギター弾く心の余裕も時間もあまりなかったから。

支えと言ったり余裕無かったと言ったり。

でもね。

自分が好きな事すら手放さなければならなかったら。

そう思い返してみるとね。

やっぱり「ギター」と「CD10枚」だけでも死守した事は。

自分の心を護る手段だったかなと。

世間では「断捨離」なんて言葉もある程度定着した感もあって。

要は本当に必要なもの以外は整理しましょうってんでしょ?

ギターなんてさ。

プロが職業としてやっているのでもない限り、
間違いなく必要ないものだよね。

でもさ。
こんな事もあるからね。

せっかく興味を持ってはじめたんだ。

ギリギリまで楽しもうよね。

完全なミニマリストになることないよ。

ギターやって何になるの?ってさ。

そりゃもう、楽しいんだよ。

金ないけど、ギター弾いてるときは至極の時だったね!

今わの際にそう言って召されてやるぜ。

看取ってくれるひとなどいないけどな!

んじゃ、また次回まで~ごきげんよう。

<つづくのです>
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