" /> ギターを弾くのに小さい手は不利なのか? | ギターやり直し

ギターを弾くのに小さい手は不利なのか?

どもども。みんな弾いてる?
ギタ彦です。

一人でギターを弾いていると。

「他の人はどうなんだろう?どうやってるのかな?」って疑問に思う事ない?

僕が練習していた若い頃。

自分のやっている事が、他の弾けてるギタリスト達の常識からかけ離れてるんじゃないかって。

でも確かめようもないから、結局独学の自己流でやるしかなかったのね。

そんな中で。

疑問に思う事は山ほどだったけど。

たま〜に気になったのが手の大きさ。

加えて言うなら指の長さかな。


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海外のギタリストは手がデカい

以前はヤングギターを購読していたのだけれど。

そのヤングギターの企画で、ギタリスト達の手型が掲載される事があって(最近でもやるのかな)。

ギタリスト達の写真に実物大の手型が重ねて載っててさ。

その手型に自分の手を合わせては愕然とするわけさ。

イングヴェイポール・ギルバートなんて、でかいなんてもんじゃないから。

オイラが大好きなジョージ・リンチもヤッパリでかいんだよね。

みんなオイラの一回りかふた回りでかい。

そんな中、同じ日本人のタッカンこと高崎晃氏。

彼の手も俺よりでかい。同じ日本人なのに。

もう気づいた?

そうです。

オイラ、手がちっこいのwww

恥ずかしいけど、、、載せちゃうよ。

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雑だけど勘弁ね。

左手だよ。

中指の長さが8センチだか9センチだか。

とにかくね、小さいんだよ手。

皆んなと比べてどうだろ。言うほど小さくもない?皆んなと同じくらいかな。

それでもとにかくギターは弾いてるよ。

だからね。

ギターを弾くのに手の大きさによる不利、有利はあるの?と聞かれれば「無い」と答えようかな。

でかい手になったことも、今後なりようも無いから比較は無理だけど。

昨今のネット動画を見るにつけ。

もう手の大きさ議論は愚の骨頂だと言わざるを得ないよね。

だってさ。

子供達がポールインギーのナンバーをコピーしてるじゃありませんか!ww

手の大きさ関係ないや、ってね。

コピーする際にはもちろん。

物理的に弾けないフレーズが出てくる可能性はあるよ、確かに。

ジョージ・リンチが弾く「ライトニング ストライクス アゲイン」イントロのプレイは、
常人がレギュラースケールのギターで再現するのはほぼ不可能な超絶ストレッチだし。

リッチー・コッツェンポイズンに参加したアルバムで収披露したアコギソロ。

あれにしたってとんでもないストレッチあるし。

それから、ポールみたいに手がデカイギタリストがよくやるのが、
シェイクハンドグリップ(って言うのかな?)。

リフなんかでさ。

6弦のベース音をひく際に、
左手の親指をネックの上方から握るように押弦するアレね。

幅の広いネックだとオイラの場合はもうしんどい。
しんどいというより無理。

でもね。

ギターには同じ音が数カ所に存在するから。
工夫次第でなんとかなったり(するしかないとも言う)。

手が小さい事は、ギターを弾く上でなんのハンデにもならないのです!

という事で、ここまでは左手(フィンガリング)の話。



右手の大きさはどうか?

続いては右手の話。

左手小さいけど右手は二倍デカイんだ。って事はあまり聞いたことないので。

大きさの差はあっても、大概は似たようなサイズでしょう。

右手はピッキングしますね。

左手はフィンガリングが派手になりがちなので目立つわけだけど。

ギターを弾いていてしばらく経つなら、右手の重要性の高さと言うか重みと言おうか。

ギターをやればやるほど、右手のピッキングこそ悩みのタネになる事に気付くよね。

インギーのピッキングフォームが僕にとって理想なのだけれど。

決してマネ出来ない事も既に受け入れてるんだよね。

こればっかりは「手の大きさ」の違いがモロに影響する気がするからなのだけど。

ここで。下手っぴだけどちょっと動画載せますよ。

2018年2月25日

どう?手の大きさ。

こう見ると特別小さくも感じないね。


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先にも書いたように僕の理想とするピッキングは「イングヴェイ・マルムスティーン」なのね。

速弾きが凄いから、ではなく。

いや、それもだけど。

僕がインギーのプレイで常に注目しているのは、彼の全く無駄のない右手の動きなのですよ。

どんなに速くても。そしてどんなに弦移動しても。
それこそ得意のブロークンコードを弾く時でも(スウィープ奏法ね)。

その右手は必要最小限の動きしか見せないよね。しかも全く力みを感じない。

スゲーって思うんだよね、あのピッキング。

速弾きをしている右手とは思えないほど動きがないって言うか。

理想だよ〜あの右手!インギーの右手っ!

でもね。ギターの宿命である弦移動。

弦が一本だけなら、あるいはインギーみたいに弾けたかもしれない。

でも移動するから。

あっちもこっちも弾かなきゃいけないから。

そうするとさ。

小さい手だと、どうしても移動させるのにモーションが大きくなってしまう。

6弦を手で覆った時に、どの弦にも小さい動きで届くように見えるインギーと。

数本の弦を移動すると、かなり大仰に動いて見える僕の右手。

こればっかりはどうにも真似出来ないかな、って話なんだよね。

これは仕方ないね。

理想形ではあるインギースタイル右手だけど、オイラ右手ではちょっと難しいかな?

それでも、出来うる限り最小限のエコなピッキング(奏法のエコノミーピッキングじゃなくてね)を求めていきたい。

いかに無駄を省いて、速く、正確にピッキング出来るようになるか。

これが現状の最大の課題であります。

今回のギタ彦的教訓。

「ギターで重要なのは左手じゃない、右手だぜ!」

(いや、大きさの話じゃなかったのか?)

ここまで駄文読んでくれてありがとっ!

さ、今日もギター弾こうかね。


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