【ギター奮闘記】ギター人生で初めてピックを買いに行った時の話

ギタ彦【ギター奮闘記】

ギターのことなど何もわからない少年が、
やがてギターを弾くようになっていくお話し。
その回顧録。

少年ギタ彦そばかす中年ギタリストに。
それは進化なのか劣化なのか。

これは少しの共感
多くの失笑を誘う物語・・・

「今回のあらすじ」

ピックのメーカーはどこ?
そう訊かれうろたえる少年ギタ彦
メーカー?
ピックの・・・メーカー?

初心者少年ギタ彦はこの局面をどう切り抜けたのかっ!





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ピックは消耗品だよ

人生初のマイギター、モーリスのフォーク(アコースティック)ギター。

このギターを購入した時に数枚のピックも入手。
店員さんがオマケでつけてくれたものだったのかな?

形状の違うものを数枚。

その使い方はよくわからないながらも、
あれこれ試していると、
使うものと触りもしないモノが出来てくる。

自然と手に取る一枚が決まってくるもので。

大きなオニギリピックやサムピック。

買ったのがフォークギターだからね。
オマケでつけてくれたものだったとしたら、
まあその辺りになるのは当たり前か。

決して多くは無い選択肢から、
毎回手に取るようになったのは中でも小さめのピック。

弾くときにはいつもそれ。

ところがある日。

先端が削れていることに気づいちゃった。

先端が斜めに削れてカタチが変わっている。

プラスチックなのかセルロイドなのか。

いずれにしても針金のようなモノをこするわけだから。
そりゃ削れるよなと、当り前の事に改めて気付かされた。

さて。

どうしたらいいんだろ。

あの頃ピックを買うなら楽器店へ。今なら部屋からネットで注文だけどね!

手元にあったピックは5枚ほど。

全てが違うカタチであるのは、
もちろん、
気を利かせての事なわけ。

初心者だから色々試して馴染むものを見つけてねって話。

ところが案外にも。
早々にお気に入りを決めてしまった故に、
結果消耗を早めてしまった。

そう。
ピックは消耗品なのだと、ここで思い知らされる。

こればかりは買い足さねばなるまい。

どこで?

そんなもん楽器店ですよね。


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ピックを作成しているのはメーカーなんだよ。

改めて思い出を時系列で並べてみると。

もしかすっと、この時こそが最初だったかもしれない。

多分そうだよね。

ギター初めて最初に楽器店のお世話になりそうなことと言えば。

弦かピックだよね。

まあ、記憶が確かではないからもういいか。

とにかく楽器店の持つ独特のプレッシャーに全くなれていない時期だった。

そうご理解ください。

この先もギターを続けるなら決して避けては通れない。
そのくらいは少年ギタ彦にもわかっていた。
ここで逃げる訳にはいかない。
今逃げたら最後、二度とこの地に足を踏み入れる事はないだろう。
敵前逃亡は生きながらにして死ぬことと同義なのだ。

自動ドアをくぐり抜け向かうは・・・

ピックってどこにあるんかね。

小物っぽいのがレジを取り囲むガラスケースの上に並んでいるのが見える。

ガラスケースに囲まれた空間にエプロン姿の店員。

長髪を後ろで束ねているのが特徴かと思いきや、
そんな姿が他にも見かけられるような店だった。

小さな仕切りのある箱にピックが入っているのを見つける。

そばかす
そばかす

ピックってこうやって売られてるんだ・・・へぇ。

ひと目にもたくさんの種類があるのがわかる。

ここから選ぶのだな。

1枚100円と書かれている。

安いんだね。
貧ビンギタリストにとっては助かる。

とにかく自分が使い慣れたピックを探そう。

・・・・。

見当たらない。

ないよ。

どうしよう。

最初にギターを買った店舗はここではない。
ないのも当り前なのかな。

かと言って他を試すのもな。

まずはなれたヤツが欲しい。
融通の効かない少年ギタ彦。

そこで何を思ったか店員に話かけてしまった。

そばかす
そばかす

ピックってここにあるだけですか?

怖い店員
怖い店員

・・・。そうだよ。

そばかす
そばかす

ボクが使っているのと同じモノを探しているのですけど・・・。

怖い店員
怖い店員

・・・・。メーカーは?

そばかす
そばかす

え?はい?

怖い店員
怖い店員

だから・・・。メーカー?

そばかす
そばかす

(ドキドキドキ)・・・いや、わからないです・・・・。

怖い店員
怖い店員

じゃあこっちでもわからないなぁ。

あ、あの。すみませんでした・・・。

そして少年ギタ彦は・・・

逃げるように店を後にしたのだった。

奮闘後記

奮闘するにも勇気が必要なんだね!
いや、んなわけないね!

結局どうしたんだっけな~。

多分ね。
後日出直して。
そこにあるものから適当に選んで買ったんだと思う。

もう色々試すしかないってさ。

当り前だけども。

このエピソードのおかげだったか。

ピックはいつでも手に入れ易いもにしようって。
そう思うようになったのね。

もちろん気に入るものでってのが大前提だよ。

ピックね。

コレ以降、というかギターを弾くようになってしばらくは。

ピックの持ち方にとんでもなく悩むようになるんだね。

ある程度自分なりの持ち方が確立するまでに、
そうだな・・・。

何年かかったろう?

ギター始めてから10年?

それ以上?

とにかく長かった。

そのへんの話も記事にしますよ。

ピックの持ち方でお悩みの方なら、
共感してもらえるかも。

どうかな?ww

ほったらまた、
別の奮闘エピソードでお会いしましょ。
ギタ彦でした。

絶賛奮闘中だよっ!・・・つづけようかw





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コメント

  1. […] ピックを買わなきゃならない。どうしよう。 […]