【コラム】ギターの「速弾き」に対する世間の反応・・・現実

こんちゃっ!ギタ彦です。

ギター練習、はかどってますか?

 

 

さて今回のエントリーは。

世間からみたギターの「速弾きプレイ」について。

薄々、どころかハッキリと、実感としてお気付きの方が多いかと思われますが。

結論から申しましょう。

世間様は「速弾きにはほぼ興味関心無し。」

 

どころか、

世間様は「ギターそのものに対してもさほど。」

しかも!

世間様は「ちょっとうるさい・・・」

ひぇっ・・・

世間様は「ギターソロ?それ要らない。」

・・・。
世間様は「頑張って速弾してるのって、ちょっとダサ✖️×✖️×」

なにおぅっ!!怒っ💢!

 

 

それでも僕はギターが好きだよこんちくしょー!

それでは。過去の僕の実体験からのお話をさせていただきます。

ここでの焦点はこれです。

「とんでもない超絶技巧よりも、耳に心地よいメロディこそが心を鷲掴み。」
虚しいけど、きっとこんなものなのよ。

だから何なのさ!




【その時の状況】

実は、ギタ彦にも彼女がいた事があってね(失笑)。

これはその時の話。

 

当時、アパートに一人で暮らしていて。

安いアパートで、とてもギターなんぞ弾ける環境になかったのね。

隣のおじさんの欠伸が聞こえるんだからwwww(いつも同じ時間だったよ、ウソじゃないぜ?)

 

そんな落ち着きようもない安普請の部屋だから、週末になると逃げるように彼女の家に転がり込んでいたのね。

ギターを担いで。

 

彼女も一人暮らしだったけど、オイラの部屋よりもいい部屋だったから。

ギターの音くらいへっちゃらだったわけ。
(もちろん最低限の配慮は必要だよ。)

ちっこいミニアンプ持参してたけど、
基本は生音で弾いていたからってのもある。

そしてなにより。

彼女が理解のあった人だったことだね。

その彼女もロック好きだったし。

お陰で助かった。

 

で。
ある週末の事。

彼女は隣部屋のキッチンで洗いものをしてた。

ギタ彦は彼女のPCでネットサーフィンしつつ、ギターをつま弾いていたよ。

 

 

 

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【イングヴェイよりもマイケル、シェンカー】

ピロピロピロ・・・・・

レパートリーなんてたいして無いギタ彦。

適当に弾きつつ。

合間にジェイキーのBark at the moonのソロとか。

それこそきも〜ちテンポ落としてのインギーとか。(気持ち、ね。)

上手ではないけれど、ギタ彦なりの速弾きプレイをかましておりました。

 

先にも書いた通り。

レパートリーないからww

弾くものが無い。ちょっと弾きあぐねていた。

そこでふと思い出して弾いたのが、
マイケル・シェンカーの「into the arena」。

イントロを弾きだすと。

「ん?なにその曲?」

キッチンから尋ねてきたよ。

もう一度弾き直して「これ?」

 

そういうのも弾けるんだ?

 

やけに感心したように。

あれ?

それまで弾いてた速弾きプレイは?

俺からしたらそっちの方が頑張ってたんだけど。

 

 

 

【ポール・ギルバートよりもマイケル・シェンカー】

車でドライブしていた時にもこんな事が。

前述とはまた違う人の反応。

その時はポール・ギルバートのテクニカルディフィカリティーズ。正に難しそう!

カッチョいいぜ。

でその後にイントゥジ、、、

「何?この曲?」

ああ、これはね。マイケルナニガシのなんとかって、、、

ああ、やっぱりそっちなのね。

 

【そして現実に気付く】

女子はマイケル・シェンカーが好きなのだな!

って結論ではもちろんないよ。

どんなにギターが上手くても。

超絶技巧でも。

 

そこに耳を傾ける人はほとんど居ないと言う事なわけです。

聴いているのはそのメロディなわけですな。

 

当たり前すぎているけれど。

 

ギターを好きになって。

ギターの音を聴き分けられるようになって。

聴けば聴くほど新たな発見に鳥肌たてたり。

 

でもそんなのは極々一部の、「僕ら」くらいなもんです!!

 

音楽好きの1割にも満たないかもしれない。

そんなギター大好き僕らくらいなもんなのですよ!!

 

インギーのTrilogyが流れてきたとして。

イントロからぶっ飛び速弾きフレーズですよ。

 

そんなん聴かされた多くの人が、

なんなら半笑いなのが、、、、現実なんだよね、残念だけど(笑)。

歪んだギターの音などに興味はないのです。

「チューブサウンド?箱鳴り?何それ。うるさいだけだよ。」

 

いいのいいの。

オイラは好きだから。

 

【今回の〆】

グダグダ書いてしまいました。

愚痴みたい。愚痴ではないけど。

 

昔はギタ彦もそう思ってた。

ギターはうるさいって。

ギターソロ、って言うか間奏もちょっと邪魔くさい。
だって早く歌が聴きたいのに。
でも演出上、必要なのかな?間奏って。
無くてもよさそうだけど。

こう思ってたくらいだもの、本当にwww

 

それがよくまあ、ここまでギター好きになったもんだ。

 

でもね。

これを周囲に期待しても仕方ない。

 

ギターを触ったこともない人達の前で弾けば。

「上手だね、弾けるのだね。」

そんな反応くらいは頂ける。

速弾きしても。

「へえ、とても上手だね。」

ちょっと感心度合いが増す程度で、まあこんなもん。

 

リアクションそんだけかよ!!

何てことになりますよ、ええ。

 

でもね。

いいんです。

僕らギターが好きだから。

 

それに今の時代。

恵まれているのですよ。

そうでしょ?だっていんたーねっとだもの。

 

ギタ彦のギター人生。

ずっとぼっちギタリスト。

 

でも「いんたーねっと」なら、日常では関わることのない仲間たちと、
知り合えるかもしれないじゃない。

「ゆーちゅーぶ」でも「ぶろぐ」でも。

 

好きな事を共有できるって素晴らしい。

すばらしい!!

 

でもね。

やっぱり。

一般の人たちにギターの速弾きなんかは、理解されないよ?

現実だよ。

 

哀しい?

ギタ彦は案外気にしない。

だって、人と違うのが好きだからwwww

(天邪鬼中年だからね)

 

さ。

今日もヘタッピ速弾きで自己陶酔!!

 

だからみんなもギター弾こうぜ。

 

んじゃ、またね。



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